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アイスランド旅行記㉛アークレイリの壁面アート

前回までのあらすじ

キャンプ地のStöðvarfjörður(ストズヴァルフィヨルズル)からReykjavík(レイキャビク)に向けて、リングロードを反時計回りに行く帰り道。今回は、旅の最後に寄ったAkureyri(アークレイリ)で見た、様々な芸術を振り返ります。

アートの街

例によってアークレイリについての情報も何も持たずに訪れたのだが、数時間の滞在で感じたのは、アークレイリはアートの街だということだった。

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道の真ん中にあった広場。

アイスランドの街は、広場が広い気がする。左の白い建物には「Skóhúsið」の文字。Googleマップで調べると、靴屋さんのようだ。

こちらは眼鏡屋さん。


そしてこれは、アークレイリで見つけた面白いお店。

「取り除きます」は何のことだろうか。

日本人観光客向けなのか、「ようこそ」「デザート」「日本」「sushi」などの文字。

「サンドイtチ」もなかなかのインパクト。

アークレイリは日本人に人気の場所というわけではないだろうし(私が行った時は、日本人どころかアジア人も見かけなかった)、何に向けてのアピールなのか意味不明だったが、日本を離れて2週間、これがアイスランドで初めて見た日本語だったかもしれない。

続いてはイタリアンレストランの店構え。出迎えてくれるコックの像が何とも言えない哀愁を漂わせていた。街頭と、そこに薄っすら残る雪が良い感じ。

後ろに映る建物にも惹かれる。

こちらはお洒落な住宅だなと思って写真を撮ったのだが、よく見るとコーヒーの絵があるのでカフェだったのかもしれない。

白い窓と茶色い扉が板チョコみたいで可愛い❤︎

夕暮れ時のアークレイリ

徐々に陽が落ち、暗くなってきた。街頭やお店の照明が綺麗だ。

こう見ると、結構車も走っている。

「APOTEK」の文字が目立つ白い建物は、ゲストハウスのようだ。こういう小さな都市に泊まるっていうのも楽しそうだなぁ。

Apotek Guesthouse Akureyri
+354 620 9960
https://goo.gl/maps/6naabwogRywrus3o7


アークレイリの街で一番印象に残ったのは、この壁画だった。

今調べてもこの建物が何なのか分からない。現地で見た時は小学校かなーと思っていたのだが、Googleマップで検索してもよく分からなかった。

この少女は誰がモデルなのだろうか?

壁面アートの横には長い手すりがあり、登っていくと住宅地になっているようだった。こんな所に住むって、どんな感じだろう。

側面にも、傘やバルーンの絵が。
傘を持っている風の写真が撮れる。
自転車が止まっている。雪の多いこの場所でも、自転車に乗る人はいるのだな。

自由時間を満喫して、私たちはバスへと戻った。

次回、帰国前に嬉しいサプライズです。

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