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庶民の足、ライドヘイリングサービス

ライドヘイリングサービスはここ5年間で多くの利用客を獲得しており、積極的な宣伝活動なども功を奏し、カンボジア国内での人気はますます高まっています。

ライドヘイリングサービス(ride-hailing service)は、Grab、Lyft、Uber、Olaなどのオンラインプラットフォームを利用して、乗客が車両を呼び出すことができるサービス。

この記事ではそんなカンボジアのライドヘイリングサービスを提供している企業の中で、特に私がお勧めしたい大手2社を紹介します。
ひとつは「Passapp」、もうひとつは「Grab」です。

https://wander-lush.org/pass-app-cambodia/

PassApp

PassAppはカンボジアで初めてのライドヘイリングサービスと言われています。私自身が初めて利用した際もPassAppでの移動でした。その大きな特徴として人気の高さが挙げられると思います。PassAppはカンボジアで最も歴史のあるライドヘイリングサービスの1つであり、カンボジアのライドヘイリングサービスといえばPassAppと言われるほどのブランドがあります。GrabやTADAといった他のライドヘイリングサービスの使用を検討してる時ですら、周りの人が「Passappを使おう」と言っているのを耳にすることがよくあるくらいです。

知名度が高いからこそドライバーの数も多く、結果として『今すぐ乗りたい!』などと言った顧客からのより多くのニーズに応え得ることが可能で、国内ナンバーワンとも言える稼働率を誇っています。その豊富な稼働率によって、混雑していない時間帯の乗車はもちろん、混雑している時間帯でも乗れる可能性が高いです。

もう1つ、Passappが他より優れている理由はその使いやすさです。もし機会があればアプリを実際に使用してみて下さい。まず初めにアプリケーションのロード時間が速いことに気づくでしょう。ロード時間が速いと言うことは、病人の搬送など緊急時にも利用できます。また、ユーザーフレンドリーな一面もあり、その使いやすさから新しいユーザーもすぐにアプリに慣れることができ、アプリ初心者からの評価も非常に高いです。以上が、PassAppを1つ目のお勧めにあげる理由です。

https://www.grab.com/kh/en/pressdownload/

Grab

私がPassAppの次に利用したライドヘイリングサービスがGrabでした。PassAppの後に登場したサービスですが、PassAppに匹敵するような機能をいくつか持っています。アプリケーションと乗り物の両方の技術において、GrabはPassAppと同等か、おそらくそれ以上の物を持っている可能性もあります。現在、Grabは通常の車種に加えて、ガソリンや天然ガスの代わりに電気を使うエコなものも導入しています。

数年前、Grabのアプリの速度はかなり遅かったのですが、最近ではPassappと同じくらい速く、ユーザーフレンドリーになっています。さらに、Grabはユーザー向けに積極的にクーポンを提供しており、使い方も簡単で、いつもの数割引といった感じで回数も頻繁に利用することができます。もしあなたが私のようにGrabとPassappの両方のアクティブユーザーであれば、Passappの方が稼働率と言う点ではより優れていると言えるでしょう。しかし、Grabの稼働率はサービスを開始して以降大幅に増えており、現在も増え続けています。私の見るところ、近い将来GrabはPassAppを超えるサービスになるかもしれません。もしかしたらすでに超えているかも…。

現在カンボジアではPassappとGrabの2強と言っても過言ではありません。しかし、この2社が結果として国内のライドヘイリングサービスの更なる発展を促進し、カンボジア国内の旅客運送業界はますます発展していくでしょう。


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この記事はキリロム工科大学でWeb解析士協会様が担当してくれている
グロースハッキング講座(2022年3〜8月)で、受講生が作った英語記事を簡易翻訳したものです。
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