見出し画像

SlimeVR用PCBと専用ケースデータ公開

始めに

コメントにてPCBデータの公開について問い合わせがあったので今回公開する事にしました。

注意事項

個人的な使用、改変等は構いませんが再配布等は禁止とします。
また、非営利利用に限ります。
公開されたPCBやケースを用いてのトラブルや保証等一切責任を負いかねますので予めご了承ください。

2024/2/7追記
最近記事を参考にされる方が増えてきたので追記します。
下記PCBに関して最新ファームウエアだと追加の配線が必要になりますので注意してください。Bmi160はSA0とGNDの接続、BNO08XはAD0とGNDの接続、SlimeVR公式BNO085はSD0のブリッチ

PCB・ケースデータこちらからダウンロード

https://drive.google.com/file/d/1MEnfDx8TOmlg26XLbLQy7p14j2sHrepp/view?usp=sharing

使い方
ダウンロードしたZIPを解凍し【slimeVRPCB.zip】をEasyEDAからロードしJLCPCB経由で発注してください。

STLファイルは3Dプリンターもしくは印刷サービス等でお使いください。

SlimeVR PCBについて


センサーは幅広く使用できるようにスルーホールを分けています。
BNO085のみINT使用。MPU6050/MPU6500/ICM20948はVCC、GND、SDA、SCLのみピンヘッダを使用又はテープで絶縁の上実装してください。
BAT+-はスルーホールではないのではんだを盛ってください。

サイズ 77.22x34.29
レイヤー 2枚

パーツリスト
・WiFiモジュール M5StampC3
・充電ボードTP4056 
・ダイオード1n5819(D1) 
・抵抗100kΩ(R1)
・抵抗30kΩ(R2)
・スイッチ(SW1)
・バッテリー 1000mah以上(充電ボードが5V1Aの為)
・IMU(BMI160/MPU6050/MPU6500/ICM20948/BNO085)

パーツ購入先リストはこちらに記載しています


SlimeVR Case

上記PCB専用ケースになります。ネジはM2x8が丁度いいです。
蓋側にバッテリー30㎜x40㎜x10㎜(1000mah相当)までのバッテリーを搭載できます。仕切りは必要に応じてカットしお使いください。
バンドはこちらが使えるよう設計しています

サイズ 82x55x19.5(突起物含む)

まとめ

トラッカーの販売に合わせデータも公開しようと思っていましたが、トラッカー販売が少し伸びそうなので先に公開する事に致しました。
製品版と仕様は多少異なりますが、部品をはんだ付けするだけでトラッカーが作れることに間違いはないと思います。VRchat、Vtuber共にフルトラ勢が増えてくれれば良いかなと考えております。TwitterのフォローYouTubeのチャンネル登録よろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?