桐島夜譚

情緒がゴミなキモオタ

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【読書記録】Missing新装版13とその想い出

甲田学人作品との出会い 私は甲田学人先生の本が好きだ。 初めて出会ったのは中学校の図書館。 そこにはMissing全巻と断章のグリムの既刊分(確かめんどりまでだったと思う)が揃っていた。 初めは表紙の雪乃さんに惹かれ断章のグリムを手に取った。 恐ろしいまでの痛みの描写、狂気、童話への解釈など、多感な時期の私はすぐ虜になった。 断章のグリムはまだ続刊しており、新書も手に入り易かったので本屋を探し求めた。 完結までリアルタイムで追うことができて本当によかった作品の1つだ。 蔵

    • 執着は消えないが誕生日を無視できた.

      こんばんは。 以前書き殴った記事を読んでくださった方本当にありがとうございます。 結論から言うと、"あの人"の誕生日を無視することに成功した。 出会って初めて、やっとLINEをすることなく誕生日が過ぎていった。 今年の私の誕生日にはおめでとうとだけ来ていたのに、私からはLINEを送らなかった。 この前note更新した日辺りなんだけどさ、誕生日。 出会ってすぐ好きになろうとして、恋人ごっこしてる間はずっとおめでとうって言い合ってた。たとえ喧嘩しててもそれだけは言ってた。

      • 10年近い未練を供養する.

        . 19歳で働いた会社の上司に恋をした。 今思えば、あれは前の男を忘れるために新しい恋をしたかったんだと思う。 この男を好きになろうと自分を洗脳した。 仕事も出来るし私にも優しいし、頼りになる。 管理職なのでお金もある。独身。 いい所をたくさん探した。 すぐにその上司を好きになり私の洗脳は完了した。 でも。その上司は私を好きにはならなかった。 彼とは20近く歳が離れていた。 私のしたアピールは彼にとっては子供の背伸びにしか見えなかったのであろう。 そもそも未成年に手を出さ

      【読書記録】Missing新装版13とその想い出