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東海村のハーブガーデンを訪れる sachiyononiwaさんの想いをキリトル

今回、念願が叶って、SNS(instagram )で評判のsachiyononiwaさんを取材することができました。彼女へのインタビューを通して、草花に対する知識や活用への探究心と熱意に触れることができ、大変感銘を受けましたので、その想いをみなさんにもお届けしたいと記事を執筆しました。

sachiyononiwaさんの横顔

今回、鈴木ハーブ研究所の会議室をお借りしてインタビューさせていただきました

sachiyononiwaさんの本名は、鈴木さちよ(すずき・さちよ)さん。東海村在住で、株式会社 鈴木ハーブ研究所の代表を務めています。sachiyononiwa はSNS(instagram)でのユーザー名で、さちよさんの趣味の公開に使用されています。

さちよさんは茨城県に生まれ育ち、県内の大学で人間関係学を学び、OLを経て、結婚後、現在の事業をご主人と始めました。 草花との親しみは子どもの頃からで、特に20代半ばの頃、福島県の「三春の滝桜」や「ハーブ」 に出会ったことで、「滝桜の様に長く生きて人々に喜ばれる生き方をし、ハーブの素晴らしさを生活に活かしたい」との思いを強くされたそうです。

世界中のハーブガーデンに。あの「らんまん」由来の植物園にも

その後、関連書籍を1,000冊以上も集め、学びを深め、ハーブガーデンの視察や研修等で、北海道、長野、岐阜、京都、高知、シンガポール、イギリス、ドイツ等々と精力的に各地を飛び回ったさちよさん。

特に北海道の富良野では、倉本聰(くらもと・そう)氏の「自然塾」や「風のガーデン」に強い影響を受け、イギリスでは、ハーバリストのジェッカ・マクビガー氏の研修に感銘を受けたと語ってくれました。

本日(2023年9月29日)最終回を迎えた、NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。
主人公 牧野富太郎(まきの・とみたろう)氏の名がついた、高知県立植物園の訪問では、広大な敷地と素晴らしい景観、充実した展示や美しい植物に感動されたそうです。

お気に入りの書籍から普段愛用している道具に至るまで

ハーブガーデンには500種類もの草花が…

実は、鈴木さんのお家には500種類もの草花が植栽されたハーブガーデンがあります。 毎年5〜6月頃に無料開放されており、期間中は、地元の方だけでなく首都圏など遠方からも多くの方々が訪れ、ハーブガーデンを楽しまれているそうです。

今後はこのハーブガーデンを利用して、ハーブの育て方や利用法、水戸黄門ゆかりの家庭療養本「救民妙薬」関連の薬草も紹介していきたいと語ってくれました。

四季折々に様々な表情を魅せるハーブガーデン

取材を振り返って

今回の取材を通して感化され、私自身も身近な草花や日本三大薬草(ゲンノショウコ、ドクダミ、センブリなど)を調べたくなり図書館や東海村歴史と未来の交流館に足を運ぶようになりました。

皆さまも是非sachiyononiwaさんのSNSを見たり、ハーブガーデンを訪れてみてはいかがでしょうか?きっとここにしかない癒しや元気をもらえることでしょう。

取材データ
●株式会社 鈴木ハーブ研究所
鈴木ハーブ研究所では肌本来の美しさを目覚めさせるスキンケアの研究開発、販売を行っております。イメージや外見に頼らない、研究所だからこそ実現可能な成分配合や濃度で、本当に「使って良かった」と実感できる商品をとことん追求してお届けしております。 こだわりの天然成分を使用した鈴木ハーブ研究所の商品は、小さいお子様や妊娠中の方にもご利用いただけるものばかりです。私たち鈴木ハーブ研究所はこれからも「使って実感できる」商品を追求し日々挑戦し続けます。

●sachiyononiwaさんのInstagram
https://instagram.com/sachiyononiwa?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

鈴木ハーブ研究所のホームページから引用

▼取材・執筆・撮影担当者

田中克朋/取材・執筆・撮影

秋田県鳥海山の麓に生まれ、就職を機に茨城県へ。東海村には50年近く在住。会社員時代にタイ王国へ出張も含めて通算8年ほど駐在し、現在も現地の人たちと交流をしている。趣味は写真をベースにインスタグラム等のSNSで村内の風景を発信すること。「T-project/東海村スマホクリエイターズLab.」では若い世代に教わりながら楽しんでいます

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