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木原事件 デリヘル副長官と叫ぼう

来週の内閣改造・党幹部人事で木原官房副長官を留任させることがほぼ確実になったようです。ユーチューバーの間でも岸田総理の鈍感力・想像力の無さに呆れ果てて木原問題から岸田問題に話が移って来ています。確かに岸田総理は彼を留任させることで自分が責任を取ることになると分かっているでしょう。(いや本当に分かっていないのかも知れません。)しかし、この問題は岸田総理が批判されればいいと言う訳には行きません。これからも木原官房副長官が世界に出かける度に日本の恥を晒し続けることになるからです。これを止める為には木原氏を辞任させるしかありません。その為にも彼に対し分かりやすく、しかも決して否定出来ないレッテルを貼る必要があります。そのレッテルこそが「デリヘル副長官」です。彼には色々な疑惑がありすぎて追求するにしても焦点がブレやすいのが欠点です。そこで取り敢えずこの一点に絞って国会などで追求してはどうかと思うのです。これならなかなか反論しにくいですね。「彼には仕事柄ストレスが多いから仕方ないよ」なんて庇ったら、二人も奥さんがいながらまだ足らないのですかと別の疑惑に発展します。また「本番をしているかどうか証明出来ないでしょう」と言う人がいたら、コロナ禍の真っ最中に不特定多数と接触する女性と1時間以上濃厚接触するだけでも駄目でしょと突っ込むことが出来ます。とにかく今は「デリヘル副長官」留任反対!と声を上げることが一番でしょう。日本の恥を世界に晒すな!もともと人にレッテルを貼ることは好きではありませんが、ここは最後の手段として言わざるを得ません。デリヘル副長官は辞任しろ!!

話は変わりますが、ジャニー喜多川の特別調査チームの報告書を受けて行われた記者会見について手の平返しのようにテレビが報道を開始しました。大半のメディアは自らが沈黙していた点について、当時は男子への性被害に対する意識が薄かった、週刊誌の記事を軽く見ていた、と言う過去の残念な問題のような説明が多かったと思います。しかし実際はBBCの放送の後も海外特派員協会の記者会見の後でもメディアの取り扱いは極めて限定的でした。昨日のTBS情報7daysニュースキャスターを見ていたら安住アナが神妙な顔でこのあたりの裏事情を話していました。「BBCがジャニー喜多川の犯罪を放送をしたあと4月の8日、15日と2回この件を報道する機会があったにも拘わらず22日まで放送出来ませんでした。三谷氏にこの件は扱わないのと聞かれたことも覚えています。」では何故沈黙を続けたのか?これに対する回答は「事務所が事実として認めていなかった、そして自らが取材していなかった」ので慎重になったと言うのです。ジュリー氏の動画での謝罪が出たのは5月14日でテレビでの本格的な報道が始まったのもこの後だったと記憶しています。事務所に対する忖度が見え見えでした。細かいことはこの辺にしておきますが、いずれにしても今回の記者会見まで腰が引けた姿勢が続いていたことは間違いありません。

本当にジャニーズ事務所に対する忖度は無くなるのかは全く不透明です。文春オンラインでは85才になる日枝フジサンケイグループ代表が何故ジャニーズ問題は放送しないのかという質問に対して酷い答えをしていました。「10人以上が被害を訴えている問題ですが」と言う問いに「10人が何を言おうが事実かどうかわからない」ですって。読売のナベツネさんもそうですが、日本のメディアの老害は本当に酷いですね。

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