【Notion】知って得しない謎裏技
こんにちは。Notion使っていますか?
今やNotionは飛ぶ鳥を落とす勢いのビジネスアプリです。2032年6月に入り、スプリント・プロジェクト管理のテンプレートが追加されるなど、アップデートも活発です。
1年くらい前までnoteでもNotionの記事は、見慣れた人しか書いていなかったのですが、今や知らない人がたくさん記事を書いていて、情報に追いつくのも大変になってしまいました。
少し検索するだけで、わかりやすくて有用な記事が出てきます。よって、わざわざここでそんなに有用な内容を紹介する必要はないでしょう。
この記事では、珍しいけれどどう使えばいいのかわからない裏技をご紹介します。
見えないページ
実は、Notionは存在するのに見えないページを作ることができます。データベースのフィルター機能を使えば表示・非表示を選択することはできます。
しかし、今回紹介するのはそれとは異なります。存在するけど、見えないページです。
やり方
作成前の準備
まず、wikiページを使う必要があるので、準備として任意のページをwiki化します。
①ページの右上の「・・・」よりwikiに変換
これだけです。
wiki化に成功したかどうかはページの表示が変わります。見た目が変わって、タイトル下に「ホーム」の表示が出て、線が引かれていればOKです。
wiki化すると、通常の表示だけでなく、そのwikiページに含まれるページやデータベースを一覧化してくれます。
繰り返しテンプレートで自動作成
本格的に見えないページを作成していきます。
「ホーム」「すべてのページ」「自分がオーナーのページ」と3つが事前に表示されているかと思いますが、「すべてのページ」タブでここからの操作は進めます。
①右上の新規の隣にあるマークをクリックして、新規テンプレートを作成します。
内容はなんでも良いですが、確認しやすいタイトルをつけておいてください。
また、「@ + 自分の名前」で自分宛にメンションをつけておくと更にわかりやすいです。
②繰り返しの設定をします。(毎日繰り返しにしましたが、頻度は任意で結構です)
③指定した日時でページが自動生成されるので、時間まで待ちます。
見えないページの完成
さて、繰り返しの指定日時になればページが自動生成されます。しかし、一見するとwikiのどこにもページの存在が確認できません。
確認したい場合、サイドバーの「更新一覧」→「すべて」からアクセスすることができます。自分宛にメンションをつけておけば、「受信トレイ」にも表示されます。
見ればわかりますが、オーナーは「Notion」になっています。
なんと本家のNotion様が僕のワークスペースに降臨されるのが見られます!
さて、問題は見えないかどうかです。
下記の画像は既にページが追加された後ですが、「すべてのページ」に「見えないページ」は表示されません。また、「ホーム」タブにしても同様に確認できません。
見えないページを表示させる方法
オーナーを変更してしまえば、「すべてのページ」で表示されるようになります。
ただ、面白いのはここからで、ページを開き直すと(web版なら、一旦タブを閉じる、デスクトップアプリなら、アプリを開き直す)、また消えます。
もう一点面白いのは、オーナーを変更しても「ホーム」タブでは表示されないのです。だから、秘密のページとして機能させようと思えば使うことができます。
用途を考えてみる
さて、見えないページどうだったでしょうか?
どう使えばいいのかわからない裏技だったでしょう?
秘密のページとして使うことができると書きましたが、一点注意があります。
これらの見えないページはwikiを元に戻すと全て消えます。一応、ページ履歴から元に戻すことは可能ですが、バグ裏技なので、本当に戻る保証はありません。そう考えると、実用にはリスクが伴うものだと思っておいた方が良いでしょう。
なんとか用途を考えてみるとしたら、ゴミ捨てなど日常の記録として残しておくほどでもない習慣のリマインドとして使うことでしょうか?
この記事で紹介したのは邪道な使い方ですが、ちゃんと使えばNotionは素晴らしいツールです。是非ご活用ください。
それでは、良きNotionライフを!
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