ほんだ

実践と習慣によって色々と試しています。今はヨガ、インタビューゲームなどをやっております…

ほんだ

実践と習慣によって色々と試しています。今はヨガ、インタビューゲームなどをやっております。ファシリテーターとしてもたまに活動します。Notion好きでNotionの記事もたまに書きます。

マガジン

  • Notion記事

    コードが書けない人でも使える、便利なNotionを情報や活用法、テンプレートの配布。

  • らくだメソッド

    自学自習のための教材「らくだメソッド」を大人になってから始めました。2015年11月から3ヶ月ごとの振り返りの文章を書いています。人間の変わって行くプロセスを記録しています。(3年3ヶ月を1つの区切りとして、無期限中止)

  • 日々の思考と記録

    毒にも薬にもならないけれど、身体に染み込むように、思ったこと、考えたことを自分の言葉で書きます。拙くたって、伝わらなくたって、真摯に書く。

  • 継続について

  • 備忘録

最近の記事

新生活、聞く

4月。新生活を迎えた人達の話をたくさん聞いた。 満喫している人、苦労しながらも頑張っている人、挫折してしまった人。 自分自身は環境は変わったものの、生活スタイルはそれほど変わっていないのであまり意識していなかったですが、色々なドラマがある時期なのだなと思いました。 喜びや葛藤など感情が動くということは、変化が起こっている証拠です。最近自分自身にそうした揺らぎが起こっていないということは、少し改善の余地があるなと感じました。 話を聞いていると、特に悩みを抱えている人には

    • 地道に、コツコツ

      仕事をした時には可能な時はなるべくフィードバックをもらうようにしています。 僕の場合は、依頼者と実際に相手する人が違うことがあるので、双方に聞くようにしています。 どんな意見であれ、次に繋がる可能性があるのでそれは非常に大事なプロセスだと思っています。先日の仕事でもフィードバックをいただいたのですが、1番嬉しかったのは自分の意図が通じていると感じるものでした。 褒められることよりも、自分のやっていることの意図を受け取ってもらえたことの方が嬉しいです。ただ、書いてもらった

      • 信じ切った人

        他者のことを寸分も疑わない人が、世の中にはわずかながら存在します。 そういう人に出会い、関わっているととんでもない流れを目の当たりにすることがあります。 「この人達なら大丈夫だろう」と信じ切って任されるので、明らかに計画が隙間だらけで、実際関わる人が最初は途方に暮れます。それなのに、最終的にはなんとか丸く収まるのです。しかも、不満だらけになるわけでもない。苦笑いしながら、「まあ、あの人なら仕方ないね」となっている。 色々な可能性を考えて、事前の準備や気遣いをしながら進め

        • ある日

          しとしとと小雨の降る中で男の人がブランコを全力で漕いでいました。 晴れ間になかなか出会えず、傘を差すのかも迷うくらいの雨がパラパラと降る日々が続いていた時でした。 僕は昼ご飯を食べて時間がある時は散歩をしていて、よく通るコースに小さな公園があります。申し訳程度の遊具が2、3個あるだけの小さな公園。その目玉とも言えるブランコに男性がいました。 30代半ばくらいのその人は、ブランコを漕ぎながら満面の笑みを浮かべていました。 心底楽しそうにしているのを見て、僕はグッと来まし

        新生活、聞く

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          14本
        • 身体についての話
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        記事

          完璧を求めず、視線を上げろ

          能力があって、人柄が良くて、社会的にも評価されていて、なんでもできる。 完璧なヒーローを求める。そんな価値観をちらほら見聞きします。そういう価値観を背景にした発言を聞くたびに、大変だなと感じます。 完璧を求めるってことは、無意識に相手の粗探しをずっと続けることだと思います。完全無欠であるためには、欠陥がないかをチェックしなくてはいけません。 だから、「すごい!すごい!」と称賛しながら、どこか冷たい目で見つめます。そして、万が一完璧さを損なうような行動をした途端、ヒーロー

          完璧を求めず、視線を上げろ

          わかってもどうしようもない

          先週末に、椅子に座ろうとして、なにもない空間に腰かけてしまい、右のお尻を強打しました。 2日くらいは座ること自体がおっかなびっくりでしたが、時間とともに症状が楽になってきています。人間の回復力というのは凄いなと不調のたびに思います。 お尻があまりにも痛かったので、念のために整形外科に行ったら、神経に異常が起きていないかの動作の確認だけはされて、湿布出されて終わりました。 「骨にヒビが入っていないですかね?」 不安からそう尋ねた僕に、お医者さんは「ヒビが入っていたとして

          わかってもどうしようもない

          しゅくしゅく

          本格的に花粉の時期が始まりまして、なんだかずっとだるいような眠いような状態が続いています。 こういうものだと半ば諦めていますが、万全じゃない時の身体との向き合い方はとても参考になります。集中力や感情が乱れがちなので、普段ならなんでもないことで苛立ちを覚える瞬間があります。それに振り回されないように自分との対話を重ねていく修行になっています。 今日は約9年関わってきた場で、振り返りをしていました。 自分が、そこで一体なにをして、なにを学んできたのかをしみじみと感じました。

          しゅくしゅく

          特徴を活かして

          久々に歩く交差点でふと違和感を覚えました。なんだろうと顔を上げて見回してみたら、歩行者用の信号がついていました。 その時に、安心感を覚えました。自分の感覚がまだ衰えていないことがわかったからでした。 「なんとなく」の違和感を、僕はとても大事にしています。変化というのは、非常に微細なところから起こり始めます。そして、顕在化する時にはもう変化を終えています。そこから軌道修正をするのは大きな労力が必要になります。 自分のとって好ましくない変化は、病気と一緒で早くに気づいて早く

          特徴を活かして

          1日1歩

          実は引っ越しをしているのですが、あまりのやるべきことの多さに疲れています。 ただでさえの手続きの多さに加えて、新しく必要になる家具家電の手配、またその組み立てなど、1つ1つは大したことのない作業の種類と量の多さのダブルパンチにやられています。おまけに想定していなかったトラブルも重なり、新生活へのワクワク感を感じる暇もないです。 「今日もやろうと思ったことができなかった」と思う一方で、しかしやることが10あったら、少なくとも4か5はできているので、状況は少しずつ整っていると

          伝えたいこと、伝えること、伝わること

          ある仕事でスライドを作っていて「伝えたいこと、伝えること、伝わることは全部違う」という言葉が自分の中から出てきました。 自然と生まれてきた言葉だけれど、不思議と馴染む感覚がありました。 相手に期待をしていることを伝えたいから、次への課題を伝えて、「自分はダメだったのだ」と相手に伝わってしまう。 日常におけるコミュニケーションで、この手のすれ違いはとてもたくさん起こっています。 だから、この3つを注意深く見てズレていないかを自覚的であった方が良いと思います。 もし意図

          伝えたいこと、伝えること、伝わること

          脳内整理

          明確な正解のないものの取り扱いが難しいのは、それぞれが「自分なりの正解」を持つからです。 その人なりの価値観や経験、論理に照らし合わせると、非の打ちどころがなく、だから他の選択肢を考えることや異なる意見を受け入れることが難しくなります。 けれど、それをしていたら当然他者との調整は平行線を辿ります。 だから、「自分なりの正解」から離れ、「私達の正解」を見つける必要があるのだと常々思っていました。 ただ、それもまたそれぞれの個性があるからこそ出てくる意見なので、個々を活か

          脳内整理

          帳尻合わせ無理ゲー

          質問をされた時に、なにをどの程度伝えるのか? すごく悩ましい課題だと最近強く感じます。 仕事でほぼ知識のない相手に質問され、答えるのに時間がかかりました。 その理由としては2つあると思っています。 相手の質問に対して明確に回答しようとすると、情報量が多くなる。 相手が欲しがっている答えが質問に対する正答ではない場合がある。 たとえば、野球の「犠牲フライ」について初心者に質問された時に、まず基本的なルールから説明をする必要が出てきます。それ以外にも「フライ」とか「ア

          帳尻合わせ無理ゲー

          やすみほしい

          今日は12時間、食事と運動以外はほぼずっとPCに向かって作業していて、疲れ果てました。 こんなにも長時間1日にPCを触るのはもしかしたら人生で初めてかもしれません。身体以上に終わりの見えない作業に精神的な疲労が大きかったです。 たとえ好きなゲームでも、半日もやり続けるのは苦痛です。 1つのことをやり続けるようには、生き物の身体はできていないと思います。デスクワーク専業でしている人は、毎日何時間も座ったままやっているのだと考えると、本当に尊敬します。 だから、短い期間で

          やすみほしい

          隙間に立つ

          目が回るほどではないが、地味に予定が詰まっていて、気づけばほとんど休みらしい休みがなくなっています。今日も忙しなく移動して、なんだか落ち着かないなぁと思っていました。 ただ、選択権は自分にあるので、自分でこの状況を作り出しているとも言えます。特に最近は自分が今まで関わったことのない仕事を「できる?」と打診されるようになり、右も左もわからないまま、なんとか対応している状態です。 変わってきた部分として、「隙間」を意識するようになりました。世の中を丁寧に観察していると、実は結

          隙間に立つ

          海苔と基準

          手作りのおにぎりに海苔を巻いて食べていたら、ふと疑問に思いました。 「海苔ってなんで5枚入りのが多いのだろう?」 小袋にわけられたタイプの海苔は、その多くが1袋5枚入りです。旅行先のホテルや旅館で出てくる海苔は、1人1袋食べるように用意されています。 1人で5枚使うのは、なかなか難しいです。おにぎりを5個食べるのは多くて、1個に2枚ずつ使っても余ってしまう。実際いつも持て余していて、しかし放っておくと湿気ってしまうので、仕方なく海苔だけ食べることがあります。 1袋を家

          海苔と基準

          循環

          年明けモードから始動モードに入って早々に、イレギュラーなことがいくつかあり、落ち着かない日々を過ごしています。 そわそわしたり、動揺したりして、けれどそれを表に出さないように繕っている自分がいました。 僕は一体なぜ自分の状態を隠そうとしているのか? 不思議に思っています。誰かに助けてほしいのであれば、困っていることを前面に押し出した方がいいでしょう。2024年は自然と人に頼れるようになっていくことができるようになればいいなと思っています。 そして、人に頼れる人は頼られ