Stable Diffusion WebUI(AUTOMATIC1111)をローカルで動作させましょう。

※必要スペック

OS：Windows 10/11 64bit
CPU：Core-iもしくはRyzen
メモリー：16GB以上
グラフィックボード：20系以上のグラボ（20系＝RTX 2060や2080Tiなどの20の文字から始まるGPU）
・VRAM容量：10G以上

※ヒント

※WindowsによってPCが保護などの画面が出た場合は適宜
「詳細＞実行」などで実行が可能です。
※「（１）」はダウンロードされたフォルダーから任意のフォルダをデスクトップなどに作成し、
作業するのがおすすめです。
※ここではモデルをEnvyMixにしています。

（１）必要なものを用意しよう！

１．Pythonをインストール

１）Pythonダウンロードページへアクセス
https://www.python.org/downloads/release/python-3106/

２）「Windows instraller(64bit)」をダウンロード
３）python-3.10.6-amd64.exeをダブルクリックしてインストール
４）「Add Python 3.10 to PATH」にチェックを入れてください。
５）画面に沿って進んで完了

２．Gitをインストール

１）Gitダウンロードページへアクセス
https://git-scm.com/download/win

２）「64-bit Git for Windows Setup.」をダウンロード
３）Git-2.4.0.2-64-bit.exeをダブルクリックしてインストール
４）画面に沿って進んで完了

３．モデルをダウンロード

１）Civitaiモデルダウンロードページへアクセス
https://civitai.com/models/39217/envymix

２）「Download」をクリックしダウンロード

４．Stable Diffusion WebUIのインストール

１）Stable Diffusionダウンロードページへアクセス
https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui/releases/tag/v1.0.0-pre

２）「sd.webui.zip」をダウンロード

（２）セットアップしていこう！

１．Stable Diffusion WebUIのセットアップ

１）「sd.webui.zip」を解凍
　　（右クリックして「すべて展開」＞「展開」）

２）「１）」で解凍した「sd.wecui」フォルダ内の
　　「update.bat」をダブルクリック

３）コマンドプロンプト（黒い画面）が立ち上がり
　　処理が自動で開始されるので、
　　「続行するには何かキーを押してください…」が表示されるまで待つ。

４）「続行するには何かキーを押してください…」が表示されるたら、
　　　Enterなどのキーを押すとプロンプト画面はが消える。

２．Stable Diffusion の動作確認

１）モデルを移動する
　　「３．」で「envymix_v12.safetensors」を
　　「\sd.webui\webui\models\Stable-diffusion」に移動

（３）動作チェックをしよう！

１．初期起動をする

１）「\sd.webui\webui」フォルダの「webui-user.bat」をダブルクリック
　　　コマンドプロンプトが起動し、
　　　30分～1時間後、自動でWindows画面が立ち上がる
※初期動作は時間がかかります。

この画面が出ます。

２．モデルのチェックをする。

１）右上の▼をクリック
２）「envymix_v12.safetensors」が表示されていれば完了