如月サラ

女性、50歳。南国生まれ育ち。故郷の大学を卒業後、地元で3年間OL生活をしたのち25歳の時東京へ。アルバイト生活からいくつかの転職を経て勤続22年ののち退社。大学院修士課程在学中。好きな俳人は久保田万太郎、詩人は萩原朔太郎、音楽は'70年代後半〜'80年代洋楽。

短編小説集『夏物語』をAmazon Kindleで発売しました。

「如月さん、小説を書いてみませんか?」と、とある大手出版社から声をかけてもらったのは2015年の初め。2000文字の超短編小説の連載依頼でした。どんなテーマで何を書くか、と考えたとき、私は小説家ではなくそもそも俳人なので、俳句をテーマにしようと思い立ちました。

私は有季定型(季語が入って五・七・五の一七音を基本とする、型の決まった表現)という伝統を守りつつ、その器に、現代の働く女性という立場での

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円形脱毛症が発見されました。

人間、長く生きているといろんな目に遭うものですが、よもや自分の身に起こるまいとすら思ってもいなかったことが起きるときがあります。想像すらしていなかったわけだから、驚く前に現実を理解するまでに少し時間がかかります。

いつものように月に1度のヘアサロンに行ってカットしてもらっているときに、スタイリストさんが「んんっ!?」という声を出してハサミを止めました。

「…如月さん…円形脱毛症になってますね…

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生理よ、さようなら、永遠に。更年期になって、つらいやら苦しいやら。

読者のみなさま、お久しぶりです。この数か月間、文章を書けぬ理由がありました。まあそれはまた、追々、語ることといたしましょう。

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気がついたのは2か月後くらいでした。「あれ? 先月、生理来てなくない?」

13歳のときに月経がはじまって以来、欠かすことなくログをつけてきました。そういう教育がちょうど中学校でなされ「エンジェルメモ」なる月経ログ手帳をもらったからです。

思えば、あれが生涯で初

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「自分らしさ」って、探してもどこにも見つからないと思うんです。

毎週、週末にお届けしようと思っている連載「R-50 Ladies Only」ですが、時折、号外も届けていこうと思います。

本日は、「国際女性デー」に寄せて、ふと思ったことがありましたので。

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今日、3月8日は「国際女性デー」だそうです。

報道を見ていて「女性が自分らしく生きるために」という言葉が多いな、と思いました。

私はこの「自分らしく生きよう」というメッセージを聞く

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「あなたのためを思って」は私のためではない。

今までの人生で、どれだけの時間を費やしてきただろうと思うことに、友人からの「アドバイス」に心悩ませた日々があります。そのアドバイスに必ずついていた枕詞はこうでした。

「あなたのためを思って」

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「あなたのためを思って言うんだけどさ、あの男とはつきあわないほうがいいと思うんだ。彼、なんだかちっともあなたのためを考えているように思えないし、あの人と一緒にいるとあなたの価値まで下がってしまう

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衰えてゆく自分を受け入れることは、他者を受け入れることでした。

それはまず老眼からやってきました。

薄暗いレストランで、私はおしゃれなメニューの文字がよく見えず、わかっているふりをして適当なことを伝えるようになりました。ちらちらと文字がかすむので、夜に読書ができなくなりました。通勤電車の中で、iPhoneの文字が見えなくなりました。PC画面を見ていると、まぶしくて文字が読みづらいと思うようになりました。

それは目が疲れてるせいだ、仕事のしすぎなんだとずっと

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