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警察官「奇形児」

2007年秋。朝9時ごろ、船橋の大神宮下駅周辺を歩いていると、道路の反対側を歩いている青年が、俺を見ながら、狂ったように叫んでいた。

俺は、またデマの影響か、と思った。

数週間後、近所の本屋でその青年と出くわした。

青年は、1人で喋りながら癇癪を起こしていた。

それを見て俺は、この青年が発達障害者だと気付いた。

2008年1月。借金を返すには競馬しかないと考え、毎日のように船橋競馬場や中山競馬場に通うようになる。

それで、自分の予想は当たらないので、アメブロの「競馬で生活して2年目。プロになれるか?(南関競馬の暇人)」というブログを参考に馬券を買っていた。

このブログは非常に優秀で、買い方によっては充分利益の出せる予想だった。

しかし、俺は借金をした金で競馬をしていたので、安全にワイドでチビチビ馬券を買っていた。

だから、利益こそ出なかったものの、無料で競馬を楽しめる程度の回収率は出せた。

それで、馬券を買うために通っていた船橋競馬場で、とんでもない人物がいた。

それは、少し前に大神宮下駅周辺で怒鳴り散らしてきた青年だ。

この青年は船橋競馬場のガードマンだった。

それで、この青年は俺を見ながら、同僚に頭をツンツンさせるジェスチャーをした。

俺の頭がオ○シイとアピールしたのだろう。

更に、財布の中に借金した金がパンパンに入っているのを見て、「ああ、いっぱいもってるわ」と、1人で喋っていた。

これらの反応から、この青年はデマの影響をもろに受けていると感じた。

それで、保険証情報が漏洩した影響で、親から毎月大金を貰っていると勘違いされていると確信した。

そして、この青年は俺に対して「奇形児」などと発言をした。

何か発達障害を持った人間は、「奇形児」という発言を軽々しくする傾向にあるみたいだ。

というのも、ホースライダーズのロケテに乱入した発達障害者を持った警察官も、俺をマークする際、すれ違いざまに「奇形児」と発言した。

いわば、この発言はタブー的な暴言だ。

中学時代、クラスメイト全員からハブられていたP君と同じで、言っていいことと悪いことの違いが分からないのであろう。

そして、その後、この青年と中山競馬場で出くわした。

青年は、船橋競馬場でガードマンをしていた仲間と一緒に馬券を買っていた。

それで、この青年は、俺を見ながらとんでもない発言をした。

「あいつ毎日競馬に来てなんなの。競馬場の近くに住んでいればいいけどさ」

青年のこの発言を聞いて俺は、あることに気付いた。

昔、赤坂見附の美容外科で治療を受けた際、担当した女の人に「この近くに住んでいるから通勤は楽でいいですね」と適当な発言をしていた。

発達障害者は、他人の意見を自分の意見のように話す。

そして、赤坂見附の女の人はヨドバシ野郎の仲間。

つまり、この3人は繋がっている。

まあ、青年を近所の本屋でみたから、ありえなくもないだろう。

オラに力(お金)を分けてくれ~。