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勝ってるFXトレーダーはチャートで取引する

僕たちトレーダーの作業は、テクニカル分析がほとんどです。
テクニカル分析は、短期のトレーダーが売買の判断を行うときにより確実な基準を提供するものです。

ファンダメンタル分析はときには有効で、株価を1年半から5年の期間で考えたときにその価値が最大化されます。
逆に価格形成パターン、支持線や抵抗線、出来高の特性、取引主体の特性、上放れ・下放れなどといったテクニカル分析手法は前述の目先に基づいていて、短期トレーダーのものです。

ただここで整理しておかなければいけないのが、テクニカル分析のチャートパターンはあくまでも指針であって、それ以上でもそれ以下でもないということ。
決して成功を保証するものではないということです。
しかし、それでも何か事象が発生したときに確率を測るバロメーターとして、テクニカル分析やチャート分析に勝るものはないと考えています。

知識をまだ得ることができていない初心者は、ある特定のテクニカル分析は信用できず、使えないという間違った認識を持ってしまいます。
経験豊富なトレーダーほど、テクニカル分析が失敗する事例を成功事例と同じかそれ以上に体験してます。

ファンダメンタルズは重要ですが、目先のリスク評価の助けにはなりません。この点において、テクニカル分析やチャート分析はより輝きを増します。
チャート分析が常に機能すると考えてはいけません。チャートが常に正しいわけではありません。
しかし、それすら経験豊富なトレーダー枯らしたら価値のあるメッセージなのです。トレーダーはいかにしてそのメッセージを聞くかをまなばければいけません。

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