【 #マイフェバ 】 美味しい本
みなさんは「どんな本読むの〜?」と聞かれた時、なんと答えますか?
私はだいたい慌ててしまって、その時に読んでいる本か、その人が知っていそうな作家を挙げています。(”賞とった〜”とか”映画の原作の〜”とか)
もちろん嘘はついていないのですが…
本当に好きなのは…「美味しい本」なんですっ!
以前同僚に話した時にはあまり共感を得られなかったのですが、
「本って美味しいよな…」と思います。
架空の料理から、家庭料理、実際に街で食べれる料理などなど…
温度感、食感、歯ざわり、のどごし、歴史、作り手の気持ち、隠された意味…
登場する食べ物の描写で、「あー美味しいわー」って感じに五感を刺激されるのがたまらなく好きなんです…。
私が食いしんぼうすぎるのかわかりませんが、私の本棚には美味しい本が続々と並んでいます。
そんな中で、今回は特に美味しい私の推し本をザクザク挙げていきたいと思います。
🐔🐔🐔
▼ みをつくし料理帖 [ 高田 郁 (著) ]
・時代小説なのを忘れて鬼のスピードで読み進めて最後に号泣する(そして高田さんにどっぷりハマる)
・とろとろ茶碗蒸し、麗し鼈甲珠…どれも想いと知恵がつまって、手間を惜しまない感じがグッとくる。全部美味しい。
・澪ちゃんんん〜…!野江ちゃんと幸せになってくれまじで!
▼ ランチのアッコちゃん [ 柚木麻子(著) ]
・大学時代、自分で作ったお弁当を食べながら「OLって〜」って思いながら読み進め、気づいたらエネルギーチャージされていた(すごい)
・読了後、ドライカレーを作って家族とモリモリ食べた
・私はこの本から柚木さんにどっぷりハマった
▼ あまからカルテット [ 柚木麻子(著) ]
・柚木さんにますますハマるきっかけになった1冊
・読了後、お稲荷さんを探す日々が続く
・読了後、やたらとハイボールとポテサラを頼んでしまう病になる
▼ 食堂のおばちゃん [ 山口 恵以子 (著) ]
・読了後、オムライスを作ってモリモリ食べた
・読了後、定食屋さんをついつい探してしまったし、メニューに牡蠣フライとチキン南蛮がないか探してしまった。あとタルタルソース考えた人にノーベル賞あげたい。
・一二(ふみ)さん、男気あって惚れた。
▼ 和菓子のアン [ 坂木 司 (著) ]
・圧倒的洋菓子派の私が、あんこを求めるようになった
・主人公がぽっちゃり女子で親近感わく上に、ヒロイン系男子が登場して最高。これはマンガになるの納得。
・和菓子を取り巻く言葉遊び最高。和菓子の印象が、地味→奥深いに変わる
▼ ダンジョン飯 [ 九井 諒子 (著) ]
・モンスター食べちゃうのかよ!から、次は何食べるのかな〜(ワクワク)となる
・私もローストレッドドラゴンとジャック・オー・ランタンのポタージュ食べたい〜
・マルシルが可愛い、マルシルが、本当に、可愛い…!
🐔🐔🐔
改めて書き出してみると、私の好物は、”恋”と絡むストーリーなのかも。
私は恋しても、失恋してもバッチリ食欲湧くタイプなので、むしろそういう本を読んでチャージしていたんだなぁと思いました。
(他にもチャージ系の推し本があるので、それはまた別の機会に…!)
ストーリーについては一切触れていませんが、どれも美味しくてストーリーも最高な本ばかりなので、気になったものがあれば是非味わってみてください…!!
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