きっと世の中は〘不公平〙と〘不平等〙という2本の柱で成り立っている。更にその柱の上のお皿には〘理不尽〙と言う名の猛毒入りで…

障害を持って産まれてしまった愛娘たちに“ごめんね…健常に産んであげられなくて…障害を背負わせてしまってごめんね…”幾度も謝り自分を責め続け、生命と引き換えに〘声〙を取り自分で動くこともままならない愛娘たちを、ただ守りたい、それだけなのに上手くいかない…

若い頃は“健常者だったら障害者じゃなかったら、こんな苦しみ味わうことなかったの？”って本気で思ってたけど、時間を経て“健常者だろうと障害者あろうと、きっと悩みの数も辛苦の数も理不尽の数もどのみち何も変わらないんだろうな”って思えるようになってきました。

だから、もう1歩…予期せぬ艱難辛苦に落とされた時、自暴自棄になったり、悲観したり、誰かを怨憎したり、絶望の最強凶負の底なし沼に身を委ねたりしないで、艱難辛苦にならないのが望ましいのだけど、きっとそれは無理だから、せめて艱難辛苦の状況にいる現状を受け入れ、それすらをも愛おしく愉しめる〘強さ〙が欲しい…

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