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1月11日

 午前10時ごろから降り始めた大粒の雪はあっというまに道路を覆い、停めていた車のナンバープレートもボンネットも隠してしまった。雪は15時すぎまで降りつづけて、道のあちらでもこちらでも、まちの人たちが雪かきをしている。これほど一気に大量の雪が降ったのはこの冬で初めてのこと。去年はこのくらいの雪が連日降ったのだから、あらためて厳しい冬だったと思い返す。

 お昼あたりには、これはもう早く帰って雪かきをしないとと思ったが、まちなかでやるべきことがなかなか終わらずに、結局アパートに戻れたのは18時だった。ちょうど階下の住人も帰ってきていたので、一緒にせっせと雪かきをする。向かいの寮の高校生たちが学校の雪かきから帰ってきて、手伝いますかと声をかけてくれたけど、もう少しで終わるところだったのでお気持ちだけ頂戴した。

 人手があると、やっぱり終わるのも早い。みなさんできるときは協力し合いましょう。


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