【日記】言葉にかぶれる
チャレンジ12!
30日間noteを書くチャレンジをするようになってから初めて、自分の書いた日記を読み返してみた。
すると、関西育ちなのに語尾に"〜じゃん"を使っていることが何度かあった。
私は生まれてこの方、関西以外に住んだことはないけれど、"〜じゃん"のように言葉だけ東京弁かぶれしている。
元々、幼稚園に入るまでずっと家族の中で
一人だけ標準語を話していた。
これには理由があって、幼少期ずーっとテレビを見ていたからだ。幼少期は子供向け番組や時代劇の再放送を見て育った。
テレビから聞こえる言葉は関西弁ではなく、標準語だから自然と私も標準語を話すようになった。
両親は自営業だったので、幼稚園に入るまで両親の仕事場の事務所でずっと一人で過ごしていた。テレビを見て過ごすしかすることがなく、家族と話すのは食事の時くらい。
家族と過ごす時間は一日に二時間あるかどうか、だったと思う。
家族と過ごす時間よりも、テレビを見ている時間の方が圧倒的に長かった。
なので、家族みんな関西弁を話すにも関わらず、私一人だけ標準語を話す。というような仕上がりの子供になっていた。
幼稚園に入ると、自然と関西弁を話すようになった気がする。幼稚園では周りみんな関西弁だったし、幼稚園で過ごす時間が増えたことによって、単純にテレビで標準語を聞く時間より、関西弁を聞く時間が増えたからだと思っている。聞く言葉の量の問題。
詳しくはもう覚えてないけど。
転職時の面接などの場面では、
「出身は関東ですか?」
と聞かれることが多い。
今でも敬語で話す場面では、全く関西弁のイントネーションが出ない。
幼少期の環境で身についたことって、無意識にずっと自分の中に残ってるんだなと思う。
幼少期に見ていたテレビ番組が、日本のものではなく海外のテレビ番組だったとしたら、私は外国語が話せたのかな?とたまに考えてみたりする。
まぁ、私は標準語と関西弁のバイリンガルですけどね。
お読み頂きありがとうございました!!!
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