みなさんこんにちは！今日も元気に楽しく過ごしてますか？
私は1週間、リフレッシュ休暇を頂いたので、土曜日から長野にある栂池高原スキー場に来て、スノボーを楽しんでいます！大学生ぶりぐらいにスノボーをしたのですが、昔よりも体がだいぶ衰えたな、、、と実感しております。（笑）以前であれば、1日ぶっ続けに滑るくらいは、いけておりましたが、午前中行っただけで体が悲鳴をあげるくらいの体力になっており、びっくりです、、、。ちゃんとストレッチをして、怪我をしないように気を付けながら楽しみたいと思います！みなさんの中でも昔のようには体が動かない人もいると思うので、怪我だけはくれぐれも気を付けてくださいね。

さて、今回は前回と前々回に引き続き『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』を読んで、心に残ったことについて書いていきたいと思います！今回は、『正しく競争すること』について考えていきます！今回がラストです！最後まで読んで頂けると嬉しいです！それでは、みなさんブッダの世界へいってまいりましょう～！（笑）

正しく競争すること

私は「競争」することが大好きで、なんでもかんでも勝負したくなります。部活で長い時間サッカーをやってきたこともあり、「競争」することが好きなのかもしれません。みなさんもけっこう無意識に競争をしていることがありますよね。ただ、負けた時に敗北感や劣等感を感じてしまい、苦しんで悩むなんてことが発生する人も多いでしょう。じゃあどうしたらいいのか。それは「正しい競争の仕方」を知ることです。

そもそもみなさんは、なんで競争をするのでしょうか？

ブッダの思考法にてらせば、競争もまた”求める心”からはじまっています。そして、競争するという心理の底には、「何かを手に入れれば欲を満たせる」という原始的な欲求と、「手に入れたものだけでは満足できない」という貪欲（心の渇き）が、存在しています。

そのため、この世の中で生きていくには、避けては通れない道だと言えるでしょう。じゃあ競争という現実に自分がどう向き合っていくのか。「競争の中を違うモチベーションで生きる」という発想です。つまり、「勝つ」という動機以外で、別の価値観を持ち、競争社会を生きていくことです。

ブッダが教える、人生の大きな心がまえは、慈悲喜捨と呼ばれる4つの心がけです。

慈：相手の幸せを願う心。
悲：相手の苦しみ・悲しみをそのまま理解すること。
喜：相手の喜び・楽しさをそのまま理解すること。
捨：手放す心、捨て置く心、反応しない心。

みなさんが絶対に持っている心ではありますが、普段常にあんまり意識したり、学校でちゃんと習ったりはしませんよね。ただし、人が幸せに生きる上で欠かせない永久の真理です。この４つを、働く動機、生きる目的に持っていれば、「競争」という現実の中で、欲と怒りと妄想に駆り立てられて生きてきた自分から、ちょっと自由になれるはずです。みなさんも是非、ここに立ち返って考えてみてください。

最後に

改めてですが、人はなぜ悩みに支配されてしまうのか。それは、「つい反応してしまう心」しか、持っていないからです。反応をよく見ること。よく気づくこと。そうしてムダな反応をせず、反応を解消できるようになれば、人はみんな「苦しみ」から自由になれます。

つまり、人間が抱える、どんな悩み・苦しみもきっと解決ができる。必要なのはその「方法」であるというのがブッダのメッセージなのです。

「方法」とは、心の使い方のことで、反応して苦しむのではなく、正しく理解し、苦しみの反応をリセットし、人生に最高の納得をもたらす考え方・生き方のことです。

だからみなさん、どんな苦しいことがあっても焦らないでください。ちゃんとブッダがその解決方法を教えてくれています。私はこの本に出合って本当に良かったと心から思いました。

私は職業柄、今の現状に納得できず、苦しんでいる人に多く出会います。その人は悪くない。本当に素敵な人ばかりなのに、悩んでいる。苦しんでいる人がいます。もちろん、新しい転職先を探したり、一緒にキャリアについて考えたりすることはできますが、全ての悩みや苦しみから救ってあげることはできていないと感じていました。

ただ、ブッダの考え方を理解し、実践することができれば、より苦しみから解放され、最高な人生を歩める人が増えると確信しました。

だから、この本にもっと多くの方が出会い、「方法」を実践し、最高の人生にしてほしいなと心から願っています。私ももっと最高な人生を送るために、日々ブッダの考え方を忘れずに実践していきますので、みなさんも一緒に頑張りましょう！！それでは、みなさん今日も素敵な1日をお過ごしください～！

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