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LIFESPAN 【本の感想】

朝起き抜けに
「今日一日、目一杯楽しむぞ!今週、今月、この一年、この先10年、あと50年!」
と呟いた。

なにかの本とかで、朝起きたときにその日一日の楽しいことを考えると良いとか、まずは感謝するとこから始めるとか、まずはポジティブなことを刷り込んでおいてその日一日をそのモードで過ごすとか、まぁなんかいろいろあると思うんやけど、これまで朝起き抜けからそんなことをいろいろ考えたりすると言うことがなんかできなかったんだよね。

今日は日々続く睡眠不足の影響が裏に出たのかやけくそになっていたのか、なんかこんなことを口走っていた。

しかしこの10年、50年は言い過ぎだろうと思われるかもしれないけど、先日「LIFE SPAN」を再読(再聴)してたところなので自然にそんな言葉が出てきたんだろう。

アマゾンAudible。今は退会してるんだけど、購入しているものに関してはいつでも聴けるようになっているので、以前さらっとだけ読んで(聴いて)いたものをいつでも熟読(熟聴)できると言うのはありがたい。

人生100年時代どころかどこまで行くんだろうとさえ思えてくる。

しかしそうなると無意識下にある根本的な考え方もリセットする必要があるのかもしれないと思った。

「やり直しは効かない」ということだとか、すべては「トレードオフ」だとか、そうとは言えない状況がたくさん出てくるのではないだろうか。

無意識下の時間制限の枠を超えた、そういうスパンで根本的な思考を改めないと、せっかくの時間を、無駄に、虚しく過ごしてしまう事になるのではないかという恐れがある。

そして誰しもが行こうと思えば行ける世界、行ける時代なのかもしれないが、その為の行動をとっていかなければ取り残されても文句は言えない。


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