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【初学者必見】テーピングの極意

はじめに

マルヤは臨床の現場でテーピングを使用することが多いのですが皆さんはいかがでしょうか?
では“なぜ“マルヤはテーピングを使用するのかということを少しお話しようと思います。
一般的にテーピングと聞くと「関節の固定」や「筋肉の補助」をイメージする方が多いのではないでしょうか。
もちろん捻挫や筋肉等に対してそれを目的に行うこともあります。
しかし、マルヤの認識としてテーピングは『持続的な刺激を与えるツール』です。
治療として
・手技療法(マッサージ)
・鍼灸治療
・電気等の医療機器
などがあると思いますが
どれも持続的な刺激が可能なものというのは少ないと思います。
はり治療ではパイオネックス(置き鍼のようなもの)という持続的に鍼の刺激ができるものもありますが原則として、はり師しか使えないため汎用性が低いです。

パイオネックス


一方テーピングは柔道整復師、鍼灸師、理学療法士、整体師等だれでも使うことができます。
そう考えると『持続的に身体に刺激を与えるツール』として汎用性が高く、なおかつ優秀であると思います。
当たり前の話ですが、どんな治療をするにしても刺激を与えたい部分から手を離したり、鍼を抜いたりすればその刺激というのは止まってしまいます。
そのため『持続的な刺激』を与えるにあたってテーピングを使用することが多いです。
そして、ここから先はマルヤがテーピングを行うにあたって何を意識しているのかということをお話していきたいと思います。

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