さっぽろオータムフェスト2018レポ　byあきの実

2018年9月18日 12:18

北海道のおいしいものが一堂に会する秋の祭典「オータムフェスト」。
9月7日～30日までの開催予定が地震の影響で8日減となってしまいましたが、遅れを取り戻すかのように食いしん坊＆のんべえ達が盛り上がっております！！
さっそく参加してきたあきのが、その様子とおすすめのメニューを
ややのんべえ寄りでお届けいたします。

4丁目～ウェルカムパーク～

人、人、人！
春はライラック祭、夏はビアガーデン、秋はオータムフェスト、冬はミュンヘン市に雪祭り…
と良く考えると一年中祭っている札幌大通りですが、オータムフェストは年々規模が拡大されている大人気イベントです。

4丁目はエントランス会場。
牛乳石鹸コーナーで手を洗い、闘気を高めたあきのがまず向かったのは…！？

『白子屋 Tempura.Children』

事前にツイッターで写真がアップされているのを見たあきのは、度肝を抜かれていた…。

真タチの天ぷら3個700円。

大きい！！正直おにぎりサイズくらいはある。
あきのは白子の天ぷらが大好きなんだぜ。

「白子は苦手＞＜」という人も安心してください。
ホタテやさんま、ししゃも、チーズにかぼちゃなど「それ絶対に美味しいじゃん！！」な天ぷらが揚げ立てでお求めいただけます。

真タチ天ぷらは大人気で夜には売り切れていました。
翌日はししゃもが売り切れていたようで、日や時間によって売り切れで食べられないものもありますのでご注意を。

1丁目～ビールの祭典オクトーバーフェスト～

熱々の天ぷらが冷めないうちに移動したのはテレビ塔下、一丁目。

9月ですけど、オクトーバーフェストなう！

札幌の姉妹都市、ドイツミュンヘンで行われるビールのお祭をオクトーバーフェストと呼ぶそうです。
というわけでドイツのビールはもちろん、道産のクラフトビールがこれでもかと並んでいます。

スペシャルビールゥ～？
絶対に飲むっきゃない（ガッツポーズ）。

こちらは第一弾が売切れ次第第二弾、という風に銘柄が変わってゆくようです。
今回あきのが頼んだのは第一弾の『ロゼ秋桜2018』ですが、どうやら17日時点ですでに売り切れて第二弾になっているようです…！

最高に美味しい！！！！
オータムフェストのオープニングにふさわしい第一歩を踏み出した気分です。
もともとフルーツビールが大好きなんですが、ハスカップの爽やかな酸味とマスカット達の甘さが荘厳な三重奏を奏でているよね！（食レポがんばってみました）

丁度音楽ライブが開催されていたようで、なんか超長い笛を奏でたりみんなで輪になって踊ったりと、もしかしてここはドイツか…！？と錯覚し始めます。PROST！

そんなことを考えている間に芸術の森でブリューゲル展を堪能してきた友人達が合流しました。
「ブリューゲル展どうだった～？」
「石田彰だった……」
「？？？？？」

どうやら展示の音声ガイドが声優の石田彰さんだったようです。
それも含めてかなり見ごたえのある展示だったようなので、気になる方はいってみてはいかがでしょうか？（会期～9月24日まで）

はらぺこのんべえ仲間たちが集まった所で、再び4丁目へと向かおうとした時…

ハッ…この後姿は…！

テレビ父さっ…あっ…階段…？

の…上ってる！！階段を！

テレビ父さ～ん！！！！！
（上り終えた後のドヤ顔）

天ぷらめちゃめちゃうまいぞ！！というあきののプレゼンが成功し、一同白子屋さんでさんまとチーズの天ぷらを購入。（白子は売り切れていた）
一人で行っても楽しめるけど、皆で行くといろんな物をちょっとずつシェアできるので楽しい。

5丁目～食い倒れ広場～

人気ラーメンが大集合しているエリアですが、すでに空腹が満たされたあきのは日本酒バーの飲み比べセットにチャレンジしました。

迷う～！
飲み比べは800円以下のものを選ぶシステムみたいです。
あまり長々と選んでもいられないので、直感で決めたものがこちら。

千歳鶴は地元が千歳なので（別に千歳で作られたわけではない）。
宝川は小樽の日本酒。小樽大好きなので。
最後に北海道命名から150周年ということで記念に創られた微笑一献。

千歳鶴は米の香りがとっても豊か！！米の甘み…ペロペロ…
宝川はすっきり飲みやすい！
微笑一献、お、お、美味しい！！！
流石は150年の重みといいますか、いや別に150年かけて創られたわけではないと思いますけど、150年記念と言われれば納得！！と頷けるほどのプレミアムなお味でした。
仲間達でペロペロしましたが、やっぱり一番人気は微笑一献！150年優勝！

6丁目～はーべすとバザール～

すっかり日が落ちてきました。

片手で食べられるワンハンドストリートなど、カフェの出展が多めのエリア。
『パフェ、珈琲、酒、佐藤』さんは札幌の超人気店でいつも満席＆長蛇の列のイメージがあります。
〆パフェ文化は最近本州の方にも進出し始めているようですが、旅行でこられて本場の〆パフェが食べたい！という人に是非ともオススメしたいお店です。

数量限定の北海道メロンとマスカルポーネチーズはこの日は完売。
絶対食べたい人は早めに行った方がよいです。

塩キャラメルとピスタチオ。あまじょっぱくて美味しい！！
〆パフェなので本当は最後に食べようかと思ったんですが、大人気だし後々満腹になる可能性を考えて早めに買って食べました。
パフェを食べるのに今一番適した気候です、札幌。

7丁目…BAR

こんなにのんべえに優しいお祭りがあっていいのだろうか。（いいよ～！）
さっき日本酒の飲み比べをしたばかりだった我々は、次のステージへ進もうとしていた。

利き酒酒場

1期と2期に分かれているらしく、今はワインの利き酒が楽しめます。

北海道のワイン、いっぱいある！

200円と300円のワインがあって、合計で1000円になるように選びます。
200円だけ選べば5種類の試飲が可能。
300円も程よく飲みたい！という場合は200円×２と300×２という感じで選ぶのが良いかと思います。
今回あきのが選んだのは…

しろくまハスカップスィートロゼ
 北海道限定おたるキャンベルアーリ赤
 葡萄作りの匠北島秀樹ツヴァイゲルト
 葡萄作りの匠北島秀樹ケルナー

しろくまは千歳のワインです。甘すぎないフルーティな味で飲みやすい！
おたるキャンベルアーリのほうはいちごジャムのようなジューシーな味わいという紹介文がピッタリです。（あきのはこれが一番好きでした）
300円のほうは葡萄作りの匠縛りで選びましたが流石の匠。
ツヴァイは木樽の香りがあって、ケルナーはユリの香りでした。

試飲といえどたっぷり注いでいただいて、大満足のワインパーティー！
お酒好きには是非チャレンジしていただきたいです。