ガジェット好きにオススメのM5シリーズ
こんにちは!
株式会社kitafukuです。
本日は、IoTデバイス開発で利用している開発モジュールのM5シリーズの話をしたいと思います。
使っているのは主に「M5Stack」と「M5StickC」になります。
ざっくり仕様説明
M5Stackは、TFTカラーディスプレイやスピーカーを備えた開発モジュールです。Wi-FiやBluetoothの通信も扱える、なかなかのハイテクっ子です。
そして、M5Stackをさらに小型にしたものがM5StickCです。
ベルトがついてるセットもあるので、腕に巻き付けて利用することもできます。(以下のサイトでは在庫切れみたいでした。)
開発は主にArduino環境で行っています。環境整備した後、サンプルコードを実行するだけで動くものもあるので、IoTデバイス開発の取っ掛かりにはもってこいです。
一番の推しポイントは「拡張性の高さ」
M5シリーズはモジュールそのものでも様々なことができますが、拡張モジュールがたくさんあるのが便利なポイントです。
たとえば、こちらはM5StickCに差し込んで使える拡張モジュールです。温度や湿度などの環境センサが搭載していて、環境温などを取得できます。
また、今回いちばん使いたかったのは、非接触温度センサのモジュールです。今のご時世柄もあってか、なかなか在庫が入らないため使えずにいます。搭載しているセンサそのものもあるのですが、それを使いこなすまで自分たちの技術が追い付いてないので保留です。
そんな感じで様々な拡張モジュールがあるため、はじめてのIoTデバイス開発で非常に重宝しています。
今回の開発には使わないのですが、他にもいろんなものを付けることができるようで、ガジェット好きとしてはとても気になっています。
タイヤのついたバランスカーキットです。
走らせてレースとかできるのかと思うとちょっとワクワクします。
あとは指定の位置まで自動で走らせることができたら自分のところまで何かを運ぶなんかもできたらいいですね。(機能はまだ把握できてないので妄想です)
ジョイコンもありました。パソコンとつないだらちょっとしたゲームも作れそうですね。今回のIoTデバイス開発以外だと、ゲーム的要素ばっかり気になります。
あとは、調べた感じだとBluetoothなどを利用すればM5Stackで簡易的なリモコンも作れそうです。
使いたい機能を盛り込んだ腕時計にしてみたり、自分の部屋用に工夫したリモコンを作ったりと、スマートホーム化やガジェットが好きなエンジニアにはたまらないんじゃないかなと思いました。
開発が落ち着いたら、どんなことができるか色々試してみます。
AWS向け開発キットも登場
つい先月にAWSを使った開発向けのM5Stackも登場しました。
現在まさにAWSと連携させながら開発をしているので、従来のM5Stackとの違いが気になっています。在庫切れでなかなか購入できませんが、ぜひ試してみたいところです。
こうして新しいモジュールも増えていてまだまだ色んな用途に使えそうです。今後も活用していきたいと思います。
以上。
開発で使用しているM5シリーズの話でした。
ちなみに、先ほどからたくさんリンクを貼っているスイッチサイエンスは、開発のための電子部品などを買うのにお世話になってるサイトです↓
ただのガジェット談義になってしまいましたが、こんなものを使って開発をしているんだ、という中身の部分が知ってもらえたら嬉しいです。
開発を進めているデバイスの概要はこちら↓
それではまた!
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