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ハンサムさん達とオフ会をした話【2024年1月】

去年のオフ会をした時も執筆するべきだったが、なぜか忘れてしまっていた。なので流石に今年は、私もハンサムオフ会の話を綴る。

去年もそうだったのだけど、今年も決まった日は面白くなく、当日になって実際に会ってみると面白い。というパターンだった。

※ いつも怒られる。

私が10歳未満だったなら、前日の夜は興奮して夜眠れず、当日は「思ってたのと違う」と言って機嫌を損ねていたかもしれない。それに比べると大分マシ、ということで許して欲しい。

旅のメンバー紹介

※ 画像はハンサムさんのnote記事から引用します。

オフ会前に「1万以上払って美容院に行こうかな」と思ったけれど、辞めたので、こんなオシャレじゃない。ただハンサムさんに昔10代の写真を送った時、当時はこんな前髪をしていて、ダンベルカールも片手30キロ上がった。その頃のことを覚えているのだろうと感じた。

裕福な友人なので、私は普段から色々貰っている(物理的な意味で)。オフで会うたびに、元喫煙者の私は貰いタバコをして、その後 具合悪くなって、「だから俺は会いたくなかったんだよ」ということを繰り返している。

※ 2本目を吸うと、その後3時間は吐き気がする。本当に死にそうになる。

おみやげの高級ミカンありがとうございます🙇

イラストは似ている。ハンサムさん、わざわざ用意したんだな感じた。
彼女と私は昔から縁があり、なぜかこうやって人間関係が続いているのだけど、私はGさんのことを見た目が姉と似ていると思っている。性的に興奮したら人間関係など続かないので、当たり前ではある。そうじゃなかったら性的に興奮したメッセージを1日30件送っていただろう。

おみやげの入浴剤とチョコレートありがとうございます🙇

人狼ゲームでは初日に誰か吊らなければいけない(1人退場させないといけない)。そこで主催者は考えた。「そうだ、うどんこを呼べばいいんだ」とね。

ついた2つ名は「数合わせのうどんこ」、ネットゲームのみならず、オフ会でも数合わせで呼ばれる。今回は数合わせの参加ではなく、うどんこさん自ら参加したいと おっしゃっていた。

ハンサムさん

ハンサムさんは自分のことを蛇喰夢子というか、黒髪ぱっつんロングのキャラクターだと思っているそうだ。男性のほうがこういった髪型は好きそうなのだが、女性からすると何か違うようだ。「黒髪ぱっつんロングのキャラクターが良い」という女性は確かに多い。

髪が長いほど手入れが大変なのは男性でもわかる。そこがオシャレなのだろうか?

ハンサムさんから見たハンサムさん、およびハンサムさんを好きな男性から見たハンサムさん1

ハンサムさんから見たハンサムさん、およびハンサムさんを好きな男性から見たハンサムさん2

さすがに上のような外見をしているわけがないのだけど、平均以上の収入と学歴と知能を持っており、一般的な感覚からすると裕福な人である。もちろん女性なので、男性でいうと俳優や医者くらい身だしなみもピシッとしている。ハンサムさんの身長が165センチ以上だったら、やはり男性特有の性的に興奮したメッセージを毎日30件送っていただろう。

ハンサムさんが車内に忘れたパイは、その後美味しくいただきました🙇

うどんこさんに着せたかったコート

例えば食事作法に関して、家庭のしつけによって「音を立てずにスープを飲む」というマナーを身に着けている人は、そうした振る舞い方を身体的な必然として内面化しているので、別の領域、たとえば衣服に関しても、場をわきまえた奇矯な格好をすることはなく、他人に不快感を与えないように配慮した節度のある服装をすることが予想されるでしょう。

ブルデュー『ディスタンクシオン』講義

ミニスカート+レッグガーター(えっちベルト)という、気合の入った装備をしてくる女性とオフ会する時も、うどんこさんはボロボロのダウンジャケットを着ていたそうだ。

中の綿を舞い散らせながら歩く姿を見て、その場に居合わせた人たちは、「劇場版ウイングガンダムゼロみたいだ」と思ったらしい。

MG 1/100 ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka

というわけで




家にあるアーティファクトの1つ、アニエスベーのコート。

うどんこさんに着せようと思っていたのに、着せられなくて残念だ。

旅の思い出

アイスブレイク(合流から焼肉店まで)

アイスブレイクとは、氷を解かすことの意味。初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す。
アイスブレイクは自己紹介をしたり、簡単なゲームをしたりすることが多く、いくつかのワークやゲームの活動時間全体を指すこともある。「コミュニティビルディング(community building)」や「アイスブレイキング(ice breaking)」とも呼ばれている。 「アイスブレイク」という用語は、参加者の不安や緊張を氷にたとえ、その「硬い氷をこわす、溶かす」という意味を持っている

Wikipedia

普段いつも会話しているくせに、オフ会の初めは ぎこちないものである。というわけで、挨拶などを済ませたら次の話をした。

「好き」と「嫌い」では「嫌い」が先

「マイルドカフェオーレが好き」という人は、「雪印コーヒーが嫌い」が先で、その後に「マイルドカフェオーレが好き」になるのだそうだ。

そんなバカなと思う話だが、本当である。これがピエール・ブルデューという高名な社会学者の理論だ。

SNSで嫌いなことばかり話せば、完全にアレな人になるのだけど、実際はそのような姿こそが本人の性向を表す。

なので

「オフ会で文章にせずに語り合うのであれば、嫌いなヤツの話をし続けるほうが自然かつ合理的だよ」

と、私はハンサムさんに言った。

米より美味しいものはない(焼肉店から自宅まで)

カルビでご飯を食べた時、「今日はハレの日なんだな」と実感した。あんなに肉が美味しかったのに、エピソードは覚えていない。語ることが少ないから、もう忘れてしまったのだろう。

UNO、ババ抜き、神経衰弱、七並べ

その後は自宅に向かった。

ハンサムさんはオフ会でトランプゲームをする癖がある。やはり今回も面白くなくって、腹立たしかった。そして神経衰弱というゲーム、物凄く負荷が高い。子どもの頃、大人に対して「神経衰弱しよう」と言った記憶があるが、言われた大人は「本当に勘弁して欲しい」と思っただろう。苦行(ハードワーク)だった。

普段からドーパミンをあまり出さないほうが、日々の生活を楽しむことができる。中学2年生の夏休みに楽しすぎて、特に学校で嫌なことがあるわけでもないのに、夏休み明けは人生終わったような気分がした、当時の自分を思い出す。

私のほうがハンサムさんよりもドーパミン中毒度が高かったので、ババ抜きを楽しめなかった可能性が高い。しかしせっかくのオフ会なのに、トランプゲームをするだなんて、やはりもったいない気がする。

趣味の良さを競う(翌日の観光から別れまで)

翌日は松島に観光に行った。

私は黒松と赤松の簡単な区別の仕方をみんなに教えたり、中国語を喋る観光客を見て中国語の話をしていた。2023年は進歩が少ない年だと思ったが、2022年の松島観光より自分の成長を感じ取れて面白かった。

植物に関する知識と中国語は、できないと困るので、2023年から勉強していたわけだ。たとえば写真を上手に取れたら、もっと観光は面白くなっただろうし、Gacktのようなオシャレな外見だったら、人前を歩いたり人に会うだけでも面白いだろう。

  1. 人生は自分が活躍するから面白い

  2. 面白さを感じるためには、文化資本を身に着ける必要がある

人生はソーシャルゲームと同じ

資本は大きく分けると2つ。

  1. 文化資本

  2. 経済資本

普段の日(ケの日)は上の2つを溜めていくゲームなのだなと、オフ会時に改めて思った。

うどんこさんは経済資本が高いのだけど、文化資本は全然ない(あったらめちゃモテだった)。冗談抜きで中学生時代のヤンキーの友人のほうが文化資本が遥かに高い。うどんこさんのような高学歴の人の文化資本が低いのはありがちな話なので、別に珍しいことではないのだけど。

両方高ければ、王子様キャラクターになっていたはずなのだけど、そんな人は中々いないので、人間やはり片方低いのが当たり前なのである。

終わりに

  1. ディスタンクシオン

  2. 魔天神功

  3. 自殺論

  4. ドラマツルギー

  5. うどんこさんの数合わせを評価するのは男性だけ

いろいろな話をしたけれど、全く時間が足りなかった。

長くなったので、ここで筆を置くことにする。



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