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【西国三十三所巡礼】第七番札所 岡寺

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 岡寺
 本尊 如意輪観世音菩薩
 住所 奈良県飛鳥村岡806

 橿原神宮前からバスに乗る。あまり本数はない。近鉄岡寺駅から歩くと結構な距離らしい。
 飛鳥大仏や石舞台など魅力的な場所をバスが過ぎていく。修学旅行で行った気がする。いずれ行きたい。今回は一日で奈良の札所をまわるので、寄り道がまったくできない。こういうのも問題かもしれない。せっかく旅行に行くんだからさ〜いろいろしたいじゃん。

 岡寺前で降り、坂道。風が強く周りの木々もざわついている。なにせ朝からずっと続けての参拝なのでくたびれている。右向こうに三重宝塔が見えてきた。

 日本最初の厄除け観音だそうである。僕が入山する前に、女性二人組も入っていった。わりと混んでいるみたいだ。厄除けのご利益、ありなのか!? 後からもご夫婦らしき二人が続く。

 本尊は大きくはじめは尻込みしてしまうが、よく見ると非常に優しい顔立ちをしている。どんだけ人の役を落としてくれたことでしょう。ありがたいことです。

 さて、岡寺には池がある。
『飛鳥を荒らす悪龍をその法力により石の蓋をもって池に封じ込め改心させる龍は善龍となり今もこの池に眠るこの池を龍蓋池と名付け龍蓋寺(岡寺)の始まりとなる』
 伝説っていうのは「マジかよ〜」ってやつばかりなのだが、わたくしたち、そんなマジかよ〜な歴史の子孫なのです。
 厄除けの鐘を打ってみた。その音にピリッとさせられる。

 奥の院の石窟には弥勒菩薩がいる。屈んで洞穴の奥へ進んでみると、静かに鎮座していた。
 てっぺんの三重宝塔までいけば飛鳥を一望できる。全体が柔らかく優しい。都市部で疲労が溜まるとイライラするが、こういうところだと、どうも目線が優しくなる気がする。これも都会のやつのテキトーな感想なのかも。旅行客の雑な考えはあまりよくない。

 龍玉願い珠に願いを書いて、かなり楽しんでから、バスの時間が気になり出ることに。
 毎度ながら去り難い。
 長居しすぎて途中にあった古民家カフェに入りそびれた……ドーナツ
 がいけるそうだ。

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