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とっとコラム(2023年11月)

11月9日(木)、10日(金)脱穀作業 <ペンネーム:米米くらぶ>

脱穀作業では乾燥させた稲穂を脱穀機で籾を取り出し、穀物選別機で籾殻やくずなどを選別し、もみすりで玄米に変え、精米するまでの行程をさせて頂きました。

唐箕(真ん中の装置)を使って秕しいな・籾殻もみがら・ごみなどを吹き飛ばす作業
※唐箕とは:ハンドルを回して風を起こし、実のなっている穀粒とそれ以外を選別する装置
機械でとりきれなかった秕しいな・籾殻もみがら・ごみなどを取り除く作業

脱穀作業をさせて頂いて、機械で自動的に終わらすのではなく、一つ一つの稲穂を脱穀機や穀物選別機、精米機にかける手作業かつ青梅の物で完結するのが嬉しいなと感じました。塩水選からとっとこに携わらせて頂いて一粒の種から米粒として実った物を見た時、今までの青梅グループでの努力と支え、念じ続けて下さったおかげさまで今があること。又、自然の摂理で変化の中、すくすく育った環境に改めて有り難いなと感じました。

1年かけて育てて出来上がったお米

一年かけて、とっとこに取り組ませてもらって、当たり前に食べるご飯の尊さを感じ一粒一粒を嚙みしめて食べるようになり食育の素晴らしさを感じさせて頂きました。又、学林生や学林スタッフさんなどと、とっとこの作業を通して会話が弾み一段と仲を深める機会となりました。


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