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子ども子育て会議委員に選出されました

こんにちは、理事長の青柳です。この度、子ども子育て会議委員に選出されましたので報告します。

日曜日は子どもの通う学童のデイキャンプに参加してきました。数年ぶりに復活したイベントでしたが、たくさんの方が参加し、楽しく過ごすことができました。

子ども子育て会議とは?

政府の説明資料を読むと、難しくてなんのことやらわかりませんが、以下のようなものと理解しました。

  • 有識者、事業者、地域住民合わせて20名程度で構成される組織

  • 地域の子育てニーズをくみとる

  • 行政一体となって各事業の充実をはかる

なかなか課題が解決しないのはなぜ?

縦割り組織、横並び組織の弊害

一般的に、組織を縦割り構造にすることで、それぞれの組織の役割は明確になり、個々の部署の仕事はやりやすくなります。では、部署を超えた課題がある場合はどうでしょうか?

大抵の場合、横並び組織どうしの話し合いでは、問題は解決しません。なぜなら、どちらにも決定権がないため、お互い何もできずに時間だけが過ぎてしまいます。これは、個々の部署がサボっているとかいう問題ではなく、言ってしまえば「組織構造のバグ」と言えるでしょう。

組織をまたぐと課題が解決しない構造

全体を設計する部署が必要

では、上記のバグを解消するにはどうすればよいでしょうか?それは、全体最適化を考える部署を作成することです。

組織間で何かをしなければいけない場合は、必ず全体設計をする部署に要請をします。設計部署では総合的な判断をして、施策の方向性を決定し、各部署に作業をオファーします。

このようにすることで、今までは部署単位で個別最適化しかできなかったものが「全体最適化」ができるようになります。

全体を設計する部署を上位に設置する

子ども子育て委員は、全体設計に協力するイメージ?

まだ一度も会議に参加していないので様子が全くわかりませんが、資料を読む限りは、上記の全体設計をする部署と一体となって仕事をするという理解です。逆に、そうでなければあまり意味がない集まりになってしまうでしょう。

第一回は8月中に開催されるので、近いうちに出席報告をしようと思います。

ちなみに・・・

実は私、8年前くらいに子ども子育て会議の傍聴に行ったことがあります。当時、公立保育所全閉鎖問題というものがあり、その決定が子ども子育て会議でなされるということで参加しました。実際は、その場で決定がなされたわけではありませんでしたが。

その後、公立保育所を守る活動に参加していたメンバーで、「子ども子育て会議」というバンド活動を数年していました 笑

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