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イスカを探しに行った日

くちばしが交差しているこの鳥、イスカ。

まだ残っているかもと、わずかな望みをかけて出掛けた標高の高い場所。

近畿地方で見られる確率のある場所は限られているし、毎年来るわけではない。(鳥を見始めて10年、今まで見たことはなかった)

少し前にたくさんのバーダーさんが観察されていたが、11月は予定が合わなくて行くことが叶わず、やっと行けたこの日。

着いたとたんに飛んでいるのが見えた。

鳴きかたが独特でかわいらしい。間違いない。

気温が低く風も強くて着れるものを全部来て外へ。もしかしてみられるかもと、止まるのを待った。

来たと思うとビュンビュン飛んで行ってしまう。

メタセコイアのてっぺんを双眼鏡で除くと時々イスカの姿が見えた、いたけれど遠い。遠いなぁと思ってさらに待つ。

一羽見つけて下を見ると数羽が見えた。今度はしっかり見えた。

交差したくちばしが独特で、大きさも大きめ。

くちばしに関しては 北の大地で会ったギンザンマシコも、上のくちばしは同じように鍵状になっているが、イスカは下のくちばしも上に飛び出ているところが違う。

面白い鳥でした。

次いつ会えるか分からないので名残惜しかったです。冬中いて欲しいです。

後からマヒワも飛んできた

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