ただいま。
少し抱き締めていい、
寂しいから。
こんなときに限って
睡魔さんは影を潜めた…

何故か
あなたの顔をばかり思い出す。
その甘い声が聴きたい。

無意識の涙も
その傍らに居られない怖さ。

あなたは
私の頭を撫でて
抱き締めてくれる、
とても純粋な人だから。