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煮魚をつくるのが苦手な人につくってほしい イワシの梅蒸し煮

バットに入れて蒸すように煮るのでやさしく火が通り、しっとりと仕上がります。

煮付けを作るのが苦手な方、初めての方におすすめの調理法です。

ジメジメとすっきりしない季節にもさっぱりと食べられるよう、調味料は薄口醤油とみりんですっきりと仕上げています。

冷蔵庫で一晩冷やしてどうぞ。

<材料>
イワシ(下処理済み) 小さめのもの5尾
●薄口醤油 大さじ1
●みりん 大さじ1
●酒 大さじ1
●水 150ml
梅干し(12%) 中1個
しょうがの薄切り 適量

イワシの下処理、保存については
こちらをご覧ください。↓

●の調味料を合わせておきます。

フライパンにバットを置きオーブンペーパーをしき、その上にイワシを並べます。

ホイルでもOK

並べる時にお腹が手前、頭側が左になるようにしておくとイワシの皮を傷つけずお皿に盛りつけられます。

あわせておいた●の調味料をイワシがヒタヒタになるよう注ぎ、しょうがとちぎった梅干しをのせます。

フライパンに水をはり中火にかけます。
沸騰したらフタをして、ふつふつと沸いた状態を保ちながら10分。火を消して10分余熱で火を通します。
*フタが平らな場合は水蒸気がバットに落ちてくるのでオーブンペーパーをかぶせて4辺を折って封をしておきます。

フタが平らな場合は蒸気がバットに落ちるので
オーブンペーパーで封をしておきます

バットに入れることでイワシに直接火が当たらないので、しっとりやわらかに仕上がります。グラグラ煮立つこともないので魚同士もぶつからず皮もきれいなまま。

バットをとりだし、あら熱が取れたら一晩冷蔵庫で冷やしてできあがりです。


オーブンペーパーごとお皿に移してからペーパーを引き抜けばきれいな形のまま盛り付けられます。

煮汁ごとそうめんやそばにかけるるのもおすすめです。

濃いめの味がお好みの場合はイワシだけとりだし、煮汁をフライパンで煮詰めてください。

保存するときは上からキッチンペーパーをかけて冷蔵庫へ。
保存期間は2日間を目安に。