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浮世絵アクアビーズ「神奈川沖浪裏」の製作メモ

きたしげです。
浮世絵に隠されたファンタジーを探求するというテーマで活動しています。

今日は製作中の浮世絵アクアビーズ「神奈川沖浪裏」についてメモを残しておきます。

神奈川沖浪裏について調べたのですが、以下の情報を元に製作しています。

富士山(幾何学図形)を組み合わせて作る

上記のサイトでは、富士山のシルエットをジグソーパズルのように複数組み合わせて作っていると解説があり、それが面白そうだったので、浮世絵アクアビーズでも取り入れて製作しています。

北斎について調べていると、ロジカルに作品作りをしている点が面白い発見でした。

北斎が仕掛けた伏線とそれを楽しんだであろう江戸の人々に思いを馳せる

北斎が上で書いたように、富士山のシルエットを複数仕込んで、江戸の人々もそれを楽しむということを自分も想像したときになんだか楽しそうだなと思いました。漫画を読むときに作者が盛り込んだ伏線を読者が見つけて楽しむみたいなそんな感覚に近いかなと。

ちょっとここは自分のテーマである「浮世絵に隠されたファンタジーを探求する」という点でファンタジーのヒントになりそうだなと思っています。
ファンタジーを感じる要因として、自分の所属する環境や文化に不足しているものを見つけたときなのかなとぼんやりと考えています。

江戸時代の人の会話や息遣いのようなものは今は触れることができないので、浮世絵を通してそういったことが感じることができるように浮世絵アクアビーズを製作できればいいなと思いました。

ということで、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。


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