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神聖幾何学アート【宇宙のことば2】

おはようございます。
昨夜は寒さが厳しくて眠りにくかったです。
その為少し早く起きたので、昨日完成した作品を紹介させていただきます。
「宇宙のことば2」という題名の作品です。


・作品の見どころ①

不思議な文字と模様。
他では見たことがない、未知の宇宙の文字を使った個性的な作品です。
書きながら自分自身もびっくりするような変わったフォルムの文字、模様になるように、できる限り自然な手の動きに任せました。
自動書記に近い感じ。

・作品の見どころ②

アシンメトリーなアウトライン。
周囲を升目模様にして、敢えて形を崩しました。
升目を全部埋めるのもいいが、一層メリハリを生み出すためにガタガタフォルムのアウトラインに仕上げました。

・作品の見どころ③

アイデアを2つ以上掛け合わせる。
見たことがない独自性の高い作品にするためには、アイデアを2つ以上をうまく組み合わせると効果的。この作品では上に書いた見どころ2点を重ねることで、独創性が一気に跳ね上がりました。

・この作品から学んだ事

「アイデアを絞る」という書き方をすることがあります。
それは、何か新しいことを思いつくというよりも、自分の内部宇宙に”既にあるもの”を探し出してかたちを整えるという事と言い換えることもできる。
自分は天然石が非常に好きで、あの石にできた水平面を想像するだけでワクワクしてきます。
この大宇宙に中にあのワクワクをくれる鉱物というものがあるという事は、おそらくその相似形である自分の内部宇宙にも、息を吞むような美しい鉱物が沢山眠っているような気がします。
一心不乱に作品を制作するという事は、自分の内部宇宙を探検するという行為に近いのかもしれない。
そう考えると、鉱物が大好きな私の中において、作品制作に対する愛と喜びが一層深まるのを感じます。
ただの絵描きじゃない。ただの作家じゃない。
ものつくりにはもっと深みがある。
僕たちは内部宇宙の探検家なんだ!

今回もお読みいただきありがとうございました。
それではまた次作で!

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