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人は見た目が100%、ただし見た目とは印象のことである

人は見た目が大事とか、いやいや内面が大事だとか、色々言われます。外見が良くないとまず内面を知ろうと思わないって有名な言葉がありますね。全くその通りだと思います。というか、どっちも大事に決まってます。見た目全振りで話してみたら中身スカスカ、じゃ話になりません。どっちも磨くべきなのは言うまでもありません。


じゃあなぜ、敢えて見た目が100%と言っているのかというと…
「見た目」と言うのは、大抵「造形」を指します。多くの人は、顔の作りやスタイルの良さ、そういった「外見」を思い浮かべることでしょう。

しかし、私が思う「見た目」とは=「外見」ではありません。
「見た目」=「表情や姿勢、話し方を含めた印象全て」です。

いつも眉に皺を寄せたり、笑い方が左右非対称だったり、口角が全く上がっていなかったり、総称して「不機嫌そうな顔をしている人」はどんな造形美人でも全く美しくありません。下品です。相手に対して失礼。
表情は相手に対する礼儀でもあると思います。良い表情は、相手が気持ちよくお話しできるよう促す効果があると思います。人は自分の話をしっかり聞いてくれる人を好きになるらしいので、良い表情は人に好かれるとも言えますね。

姿勢が悪い人もオーラが全くありません。不幸そうです。自分の顔の美醜を考える前に背筋を伸ばして頭を高くしなさい。姿勢が悪い人はまず土俵にも上がってない。

話し方がおかしい人というのは、自分が話したいことをただ口に出しているだけで、相手に伝えようとする意思がありません。相手に伝わるように話そうと思ったら、早口にもならないし、ボソボソ小さい声でも話しません。人の目を見て、適切なスピードと声量で、抑揚を付けて話すはずです。



初対面で会った時、こうした「印象全て」が第一印象になるはずです。そしてこの第一印象が良ければ、人はあなたを知ろうと思います。そこでようやく会話が始まり、内面を知り、あなたのことを好きになる人が出てきます。

だから、印象を良くすることというのは「当たり前のこと」なんです。見た目がいいのは前提で、当然のこと。こんなのはすぐに終わることなので、いつまでもウジウジ綺麗になるにはどうしたら…?とか考える必要はありません。顔がでかいとか鼻が低いとか足が短いとか、関係ありません。モデルにはなれないかもしれないけど、それゆえに人に嫌われる原因にはなりません。あなたはブスだから嫌われているのではなく、卑屈で表情も姿勢も話し方もおかしいから嫌われているのです。

そこをパパッとクリアしたら、内面を磨きたいですね。内面を磨くにはどうしたら?それも簡単です。自分の好きなこと、気になったことをひたすら調べたりやってみたり、何かに打ち込めばいいです。自分磨き✨をする必要はありません。いろんな好きなことを突き詰めていけばいいだけです。この話は詳しくまたどこかで。

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