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ひっくり返り真ん中へ piece_Vol.98

何かが突然変わるという事ではないけれど
何かが確実に変わっている気配

どこがどう と指し示す事は出来ないけれど
言葉の及ばない世界で
自分の知りえぬ範囲で
そうなっているんだろう という
確信めいたもの


いま私は
一年前には想像すら出来なかった事が
出来事として起きています

過去との関わりのなかで
ここだけはおそらく二度と繋がらないだろう
というものが繋がり
こうやって時空を飛び越えて起きるものなのか
と実感させて貰っています

これは私だけに起きる事ではなく
これからどんどん色んな人に
それぞれの形で起きる事で
もしくはもう起きている事で
古い体質からの脱却が
為されて行くのだろうと感じます



憎しみ 憤り 怒り 恐れ 不安
そういったものが原動力としていた時代は
もうシマワレています

どれだけそういったものを
今つかんでいたとしても
既に合わなくなっている波長ですので
離れるような方向へ
出来事として現れ 訪れます

見事なまでに かつての原動力 は
優しさ 慈しみ 愛 思いやり 安心感
といったものらへ ひっくり返ります

そして
それを思い出すために
かつての重い原動力の感情を
わざわざ味わってきたのだと
知ります

そうやって
かつての 重さ を放ちながら
本来の軽さ へ
移行していくようです



その 心の奥底にしまってある
重く固いもの

これだけはどうにもならないだろう
と思っているもの

大丈夫です
あなたのタイミングで
必ず扉があきます

そのために
いま ここ に
生まれて来てるんですから

それを経験するために
いま 生きてるんですから

それは
あなた にしか
出来ない事です



真ん中へ 真ん中へ
身体に左右があるように
すべてに二極があるように
どちらか消すのでもなく
どちらかに偏るのでもなく
真ん中へ
ゼロへ


その 記憶 という名の
さまざまな囚われが
ゼロに戻るたび

自分 という確固たるものも
少しずつ ゼロへとけてゆき

自分 ということばは
記憶のあつまりだったと
知るのかもしれません

ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。