リフレーミングの落とし穴にハマった話
低気圧が去った瞬間に体調が異常に良くなったのでウッキウキで散歩している以下同文です。
僕は普段から物事には多面性があるなーと思っていて基本的には「良い面を見るべきだ」と思っています。
世の中でよく使われる言葉にすると「ポジティブ思考」というやつです。
これは特に誰かから学んだことではなくいつの間にかやっていた思考法の一つであったのですが、どうやらちゃんとした名前がついているらしくその名を「リフレーミング」というらしいです。
リフレーミングとは?
リフレーミングとは前述した通り、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組み(リフレーム)で見ることを指す。
だそうですが具体的にいうと
テストの点数が悪い→伸び代がある
オシャレに鈍感→こだわりがある
痩せすぎ→代謝がいい
みたいに一見ネガティブに見えることを別の側面で捉えてみるとポジティブなイメージもあるよね。
つまり物事は絶対的な事はなく見方によって捉え方が変わるという話なのだと思います。
この考え方をし始めてから嫌な人や悪い人だと思える人が減ってきて世の中に対してポジティブなイメージを持つ様になったのですが、実はあんまり良くないこともありました。
リフレーミング自体をリフレーミングしてみたら悪い部分が見えてきたというわけですね。
ポジティブ変換しただけじゃ意味がない
リフレーミングの悪い部分が見えてきたと言いましたが、リフレーミング自体が悪いのではなくリフレーミングをしたからといってそれだけではあんまり変わらないよという話です。
先ほど出した例で「テストの点数が悪い→伸び代がある」というものを出しましたが、「そっか伸び代があるんだ」と思ってそのままにしておくと結果としては何も変わりませんよね?
リフレーミングは
「テストの点数が悪い」
→【勉強は面白くないからやらない】
から
「伸び代がある」
→【伸び代があるならやってみよう】
にするきっかけを与えるための方法だと考えています。
もっといえば【行動】をするきっかけを与えるための「思考法」なわけですね。
ただ僕も良くやってしまってたこととして
「伸び代がある」
→【伸び代があるならまだやらなくてもいい】
という状態に持っていっていたことがよくあります。
【行動】しない言い訳のために「リフレーミング」を使っちゃうという変なテクニックを知らず知らずのうちに身につけていました。
なのでリフレーミングをする際はリフレーミングをするだけじゃなくてリフレーミングする理由やリフレーミングした後にどう言った行動を取るかも含めて考えておいた方がいいのかもしれません。
最後に
結局全ては行動であり行動とはトレーニングだなぁと思っています。
リフレーミング自体を無意識のうちに出来る様になってくるのも日々意識的にやることの積み重ねだし、それを言い訳に使うのか行動するために使うのかもトレーニングだと思います。
人間はやっぱり凄く高度に作られていてトレーニングを以下にサボって生き残るかを考えている様でなるべくトレーニングをサボってしまいますがそれすらもひっくり返してしまうのも人間の面白いところだと思っています。
出来ない時は出来ないでしょうがないですが、出来る時には少しずつやれる事をやりましょう!
ということで以上以下同文でしたー。
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