ヴィム・ヴェンダース監督作品。
大晦日に観てきました。
主役の役所広司が公衆トイレの清掃員として働く日常を描いた作品。
アパートの近所でほうきの掃く音で目覚めて、布団を畳み、歯磨きをして、大事にしてる植物に水をやり終えると、アパートの前の自販機でコーヒーを買い、車に乗って仕事に出かける。
車に乗るとカセットテープで音楽を聴きながら、仕事場へ。
無心に働き終えると、自転車に乗り、居酒屋で呑む。
仕事の休憩中には木漏れ日の写真をフィルムカメラで撮る。
寝る前に文庫本を読み、就寝。
このルーティンを淡々と1日ずつ描いていく。
こんな毎日でも少し、違いがある。
まさに「PERFECT DAYS」。

「今度は今度、今は今」