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地域の方々と一緒に

今日は
集落支援員の移動事務所はお休みして
木頭学園でのかきまぜづくりをお手伝いする日


小学3年生、4年生は
ふるさと学習として
中学1年生は家庭科(郷土料理)として
地域の方々と一緒にかきまぜづくりをしました

小学3年生、4年生はふるさと学習で
ゆずを収穫し
ゆずを搾り
一升瓶に保存しておいたものを
今回の調理に使用しました

今回は
3名の地域の方が先生となって
木頭の郷土料理である

・かきまぜづくり
・そば米汁
・羊羹、季節の菜、りんご

を一緒に作りました


包丁を使える中学生が
切り方を教わりながら
野菜などを切り


小学生は
にんじんを型で抜いたり

計量カップで分量を計って
羊羹づくりをしたり


地域の方々は
食材の買い出しから
当日の料理の段取りを
調理担当の先生と調整しながら
当日、子どもたちが色々と関われるように
調整されていました^ ^
(さすが!!)


「料理は色が大事やけんなぁ。見た目も大事なんぞぉ。ほら、きれいかろぉ。」

木頭の郷土料理は
季節のお野菜たっぷりで彩りもよいので
いつも作っていて楽しくなります^ ^

「僕、失業中です(手が空いている意味)。何かできませんかー。」

「失業中かぁ。なら、ミツバ結ぶかぁ。」


より美味しく見せる技がたくさん


私も、りんごの切り方を教えていただき
見栄えのいいリンゴができました!!きれい!


子どもに混ざり
私もちゃっかり教わっています
なかなか地域の方と一緒に調理する機会がないので
チャンスがあれば私も勉強させてもらいます^ ^


「わぁ。めっちゃゆずの匂いするー。」

炊けたご飯に
ゆずの果汁と砂糖、塩を入れた酢を
ぐるりとかけると
一気にいい香りが♪

同じフロアの学年の生徒も
ええ匂いがすると覗きにくるほど(笑)


彩のいいかきまぜと
そば米汁
羊羹、菜の花、リンゴ

のできあがり^ ^


「うまー。」

「おかわりあるんですか?」

子どもたちの食欲はすごい!
あっという間に空っぽに^ ^

そして
木頭学園の給食の時間には

『幸せにんじん』

があるそうで
給食にハート型のにんじんが入っていたら
給食の先生から
幸せカードがもらえるんだそう

「僕は2枚持ってる!」

とお話してくれました^ ^


普段は苦手なお野菜も
子どもたちは結構食べていたそうで
先生方もびっくり^ ^

地域の方々と一緒に
自分たちで搾ったゆず果汁を使ったかきまぜ
自分たちで切ったお野菜
自分たちで作った料理

となると
普段は苦手なものも
食べられるのかもしれないですね^ ^

「あー今日は楽しかった。また、何か一緒にできたらええなぁ。先生らも、木頭の料理ほんな食べることも無かろう?木頭の飯はうまいんぞ。魚の寿司も、ぼたもちも、白和えやらもうまいぞ。今度またやるかぁ。」

待ってましたのお声かけ!!
先日実施した
ふるさと学習勉強会のふりかえりの時に

「学校の先生が、何か木頭の美味しい、楽しい体験をまずできたらいいね。地域の方と一緒にかきまぜ作りをするとかね。」

などの意見が出ていたので
この春休みに実施予定の
ふるさと学習勉強会にて
地域の方々と先生と一緒に
木頭の料理を作ってみるのもいいかもという話に

地域の方に同じ思いがあるならば
これはチャンス!

次年度の初めにできないか
調整してみたいと思います!

色々と楽しみな春が
待ち遠しいです^ ^


木頭のことを学ぶ
ふるさと学習には
地域の方々の理解と協力なくしてはできません
集落支援員として
学校と地域を繋ぐ活動を
引き続きやっていければと思っています^ ^

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