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あれよと言う間にフリーランスで気づけば半年が経ちました。

1.劇的な出会い

2021年11月10日あるDM宛のメッセージより始まりました。
それは、ナラティブベースの取締役、我妻あかねさんからのものでした。

実際のTwitter DM

え!あの我妻さんからお仕事のお誘い?

Twitterで秋ぐらいから相互フォローしていたものの、まさかお仕事の依頼があるとは!
びっくらコキ麿呂です。
しかもDMとは、なんとも新しいカタチ!!

内容は、前職で行っていたRPAのソフトウェアであるBizRobo!に関する業務。
詳細は書けませんが、素人から開発者になった私にはピッタリなお仕事だと思ったので、考えてみるとお返事した。

チーム3人体制で、コンダクターがいてくれるありがたい状況で、収入も多すぎずちょうど良い!
というのも、会社員を辞めて3ヶ月くらいは健康第一で、新しいルーティンを作るつもりでいたので、開業したとしても主人の扶養内で働くつもりだったから。

私は、一歩を踏み出すことにしました。
その前にも時間で働く業務委託を検討していたものの、リモートでRPAを一人で受ける自信がなくお断りしたり、時間の縛りが強くて諦めたものもありました。

かくして、最初のお仕事がナラティブベースにてはじまりました。
計画性ゼロかもしれませんが、ちゃんと望んだ形の働き方シフトしていきました。

2.ナラティブベースの文化

株式会社ナラティブベースは、私にとってはとても魅力的な会社でした。
ここでナラティブベースの「5つの大切にしていること」を 紹介します。

わたしたちは、関わるすべての組織と個人がそれぞれの物語
(=語りからみえてくる道筋)を生みだせるよう、5つの要素をもったフェアな関係性を大切にしています。
自律 … 自己の価値観を大切に協業し成果が出せること
多面性 … 多面性を認めあい あらゆる可能性に期待しあうこと
相互成長 … 役割を超えて 相手の成長を願い支援しあうこと
フラット … 対等な関係性で 多様な価値観を表現しあえること
持続可能 … 中長期的な視点で目的を共にすること

株式会社ナラティブベースホームページより

こんな理想みたいな会社があったらいいのにな。
完璧にできているかはわからないけど、これに少しでも同意している人(フリーランサー)が集まって仕事をしていたらどんなにか楽しそうだろう。
と思いました。
ゆるいけどゆるくない。自立していないとできないことだよね。
できるかな?でもやってみたいという気持ちが強くなりました。

代表の江頭春可さんをはじめ女性が集まるこの会社は、働き方が多様であることを前提に会社組織も自分たちで話し合いながら文化をはぐくんできた強さがあります。それがそのまま、ナラティブベースのサービスにつながっています。
ナラティブベースでは、チームごとに、月一回のKPT(一般的な定義こちら)を行っていますが、ナラティブベースならではのKPTを模索するため、2~3か月に一度は希望者でZoomミーティングを実施したりしています。

働き方を変えたいと言っても、じゃあどのように働きたいのか、一度やりながら考えていこう。
そんなふうに思え、参加後、少しずつナラティブベースでの業務を始めていきました。

3.振り返ると

現在、ナラティブベースでは3つのチームに所属し、それぞれのチームメンバーの皆さんとお仕事をさせていただいています。
それぞれ得意なことが違っておりそのギャップに驚いたり、学びがあったり、時には理解するために、悩んだり話し合ったり。
そして、私自身、大きく2つの気づきがありました。


自分の中で完結しないこと


長い間、会社で働いていた時は、結構勝手に判断してから報告していたことが多かったのですが、まったくそれとは違うアウトプットを求められました。
どう判断していいかわからず抱え込み、「先方に回答する前に報告がほしかった。」と、言われたこともあります。
もちろん、今はコンダクターと言われる役割の方には何も隠さず、困りごとやモヤモヤしたことはすぐに報告しています。

報告することで自分も楽になれるし、決して誰が悪いなどと責めることなく、淡々と事象を解決する方向へプロジェクトを推進する姿に励まされてきました。控えめにいって、会社で社会でこういった経験はしたことがありませんでした。
ナラティブベースの「5つの大切にしていること」を軸に、相互成長ができるよう、見守られながら進めてこられたことがなんとも温かく、ありがたいと感じています。

完全リモートワークの良さを実感

プライベートでも気づきがありました。
家で在宅勤務していると、子どもの帰宅時に「おかえりー」と言える。
中学生と小学校高学年になったので直接話さないこともあるけど、その声色でどんな気持ちかわかったりします。
自分は、そんな小さなことに幸せを感じたり、そういったつながりを大切にしたかったのだと気づきました。

ナラティブベースのメンバーにも子育てとの両立を目指している方が多く、皆さん創意工夫をされていて刺激を受けまくっています。

先日も、Slackのzatsudan(雑談)チャンネルで、夕方5:00頃に子どもたちがおかしを食べすぎてごはんに響くので何を食べさせたらいいかなー?などたわいもない相談をしてみると、さつまいもがいい!とかおにぎり冷凍してる!夜ご飯の時間を調節する!など様々なアイディアを頂き、毎日を楽しく過ごすヒントを頂きました。

これからも、ナラティブベースでの5つの大切なことを自分が実践できるよう、皆さんの背中を追いつつ楽しく仕事がしたい!
自分が一つの商店として自立したい。
そして仕事、仕事以外という垣根を超え、自分の世界を深堀し、広げたい。と思います。

ちなみに、コンダクターについて知りたい方はこちらから見てみてくださいね!
▼チームコンダクターとは?
https://note.com/narrativebase/n/nd4e4dacec916

宜しければ、サポートおねがいします。 こんなやつもいて、変なヤツだな、応援してやろうかな、などなんでも構いません。サポートいただいた方には幸が届くよう何かしらお返しさせていただきます。