きょーちゃん

久しぶりにきょーちゃんと会った。
いうて年始ぶりだからそんなでもない。

失くしたもの同士で思い出話をしたけど全然思い出っぽくないこの間までの話で、そうだよねって笑った。
重そうな額に入ってるだけの写真にしか見えない。

会う前日にふとシャワー浴びながら思ったのは、父が死ぬまでに今以上に彼を想えるかなということで結論変わらないだろうなっていう現状。
について、きょーちゃんに話すか迷ったこと。

結果話したしそれで良かったと思う。
いつも言うか言わないかで溜め込む自分だけど、言うことに舵を切るスピードは前より上がったし思い切りの良さも変わった。

今のままでいいやって思えるようにもなってきてる。
相変わらず、自分のこと好きになれない瞬間もくるけどいつも人に救われてる。

ひとりと一緒を行ったり来たりすることで自分のデトックスをしてるんだろうな。
早く解像度上げて、自分のことそのまま写真におさめられるようになりたい。

そういえば大雪海のカイナを観てて、世界から見た自分についての視点で生きてたら、滅びてく世界でもがく姿も愛らしいなって思えるのかも。

自分の生き方を悲観的だとは思わないけど、楽観的にもなりきれないのが愛しいわ。かわいいね。

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