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【"5 ERAS"発売記念】B'zの私的ベスト30曲を選んでみる

B'zが好きでたまらなくて…

2020年、B'zが5回に渡って開催した配信限定ライブ「B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS8820-」。

いや~、今思い出しても本当に素晴らしい企画だった!

ライブの定番曲からマニアックなレア曲まで惜しげもなく披露してくれて、B'zファンとして彼らの素晴らしさを再認識しつつ、感動と興奮に包まれたあの5日間。

本当に、B'zは素晴らしい!


そして、来る2021年8月25日。

あの「5 ERAS」のDVD・Blu-rayが発売!

もちろん、自分は5日間全てを詰め込んだ「COMPLETE BOX」を予約済み!

地方在住なので到着が2~3日遅れるのが恨めしいぐらい、本当に待ち遠しい!


そんな「B'zオタク」な自分は、以前から思っていた疑問というか、試みてみたかった事が1つある。

それは、「B'zのベストを自分が選ぶとどうなるのか」だ。

もちろん、既に自分のiTunesには「B'z Best」的なプレイリストもある。

ただ、今確認してみたらそこには138もの曲が入っている。

138曲を「ベストな選曲」かと言われてると果たしなく微妙な気もするし、それらをここで全て列挙しても長すぎるだけでなく、あんまり面白くもない。

やはりここはB'zファンらしく、「Pleasure」と「Treasure」的な選出をしてみたい。

という事で

・シングル曲から15曲を選んだ「My Pleasure」

・それ以外から15曲を選んだ「My Treasure」

合計30曲を、何とか選んでみたい!


シングル曲ベスト15「My Pleasure」

あまり前振りが長くなっても仕方が無いので、サクサクっと行ってみよう!

BLOWIN'(1992年、10thシングル)

ポップで爽やかな、夏っぽい空気感を携えた初期の名曲。

ライブの定番曲ながら、実はオリジナルアルバムに収録されていない。

1990年代のB'zはアルバムの発売時期と離れたシングルはアルバムに収録しない方針だった模様で、他にも同様の曲があったりする。

https://open.spotify.com/track/0BUVkKVwc3R7MDMM2HHb22?si=874fcc5177694b81


ZERO(1992年、11thシングル)

B'zがハードロック方面に舵を切るキッカケとなった1曲。

松本さんが奏でる骨太なギターサウンドがたまらない!

カラオケで間奏のラップパートをバッチリ歌い切って、友人に若干引かれた経験あり…。

https://open.spotify.com/track/7jfJw6EnyMaPAryntOKyKI?si=ca4990594238463a


ねがい(1995年、16thシングル)

「B'zで1番好きな曲は?」という問いに簡単に答えは出せないけど、自分の中では間違いなくその候補の1つ。

「ねがいを叶えるのは自分自身の行動だ」というテーマの歌詞、適度にロックとポップが混ざった楽曲のバランスと、全てが完璧。

アルバム「LOOSE」収録の「ねがい ("BUZZ!!" STYLE)」も必聴!

https://open.spotify.com/track/1DCPNjIaSxNkOORVUOQ2to?si=f6861324067a47c5

https://open.spotify.com/track/6qXN0Oz3BW1c7RgBjoBWhA?si=cee66a9186f347ec


LOVE PHANTOM(1995年、18thシングル)

J POP史にその名を轟かす、名曲中の名曲。

美しくも強烈なメロディにキレッキレの歌唱とギターが乗っかり、その破壊力は本当に凄まじい。

https://open.spotify.com/track/3SOlzWZQ604wzUPxF8RfLg?si=5dab0167f6fc44dd


MOVE(1996年、19thシングル)

「両A面シングル」なのでこちらで選出した、隠れた名曲。

J POPの枠を飛び越えた、一分の隙も無いゴリゴリのハードロック!

https://open.spotify.com/track/2iltRcSwrHDtlVGs2p8J7T?si=e250c07673b544ae


Real Thing Shakes(1996年、20thシングル)

まさかの全英語歌詞ながらミリオンヒットとなった異色のシングル。

稲葉さんの超ハイトーンが冴えわたる!

https://open.spotify.com/track/7p2JtNfebLA8rkR11yNmLh?si=4ae127a1501f4d76


FIREBALL(1997年、21thシングル)

極限まで無駄がそぎ落とされた、至極のハードロックナンバー!

この曲が何故ミリオンヒットに届かなかったのか、当時のファンを小一時間問い詰めたい。

https://open.spotify.com/track/3oIW6MHwkzaKhjIosZVruH?si=bdeda044b61b416f


Calling(1997年、22thシングル)

ハードロック→バラード→ハードロックと、大胆な展開を見せる壮大な曲。

激しさと美しさのギャップがたまらない。

https://open.spotify.com/track/4EF7ZivjMVDtndYRjIj0Jd?si=35f66e120d2e4d26


Liar!Liar!(1997年、23thシングル)

「これぞB'z!」と言いたくなるような、ギターサウンドと打ち込みがハードなサウンドを展開させる爽快な曲。

歌詞も「稲葉節」が炸裂しまくり!

https://open.spotify.com/track/7yB2zZAZIup3USHdwsLwIa?si=2d334e0082ec453b


さまよえる蒼い弾丸(1998年、24thシングル)

少しエスニックなアレンジが独特な雰囲気を作りつつ、松本さんのギターの素晴らしさが光るハードなサウンドの曲。

ちなみに、真っ直ぐ進むはずの弾丸が「さまよえる」のは、「蒼いから(若い、未熟だから)」との事。

https://open.spotify.com/track/22vD6sEksRVOGjh4FZW0eK?si=87adec26600d4075


ギリギリchop(1999年、26thシングル)

何故この曲をアニメ「名探偵コナン」のオープニングに採用したと突っ込みたくなる、B'zの楽曲の中でもかなりの激しさを誇る曲。

ちなみに、当時中学1年生の自分が初めて買ったCDがこのシングルであり、そこから一気にB'zにハマっていく事に。

https://open.spotify.com/track/6UUmbqYhL4p8W70bCzfOpx?si=3a4c787cfcd54845


juice(2000年、29thシングル)

ライブの定番曲になっている、勢いのあるハードロックナンバー。

稲葉さんらしいダブルミーニングを多用した歌詞もナイス!

https://open.spotify.com/track/5ycG1RtSgd64p9MnHJFv40?si=606c608983ec4e65


Ring(2000年、30thシングル)

松本さんらしい美しいメロディが印象的なバラード。

ライトなファンからの知名度はイマイチだし、ライブでもあまり演らない曲だけど、個人的には超名曲だと思っている。

https://open.spotify.com/track/4lqg4ROcZSV4GMUQVTtBAc?si=2825c16c00104240


DIVE(2009年、46thシングル)

サビの入りの「ラララララ~」というコーラスが印象的な、勢いがあって爽快なハードロックナンバー。

稲葉さんらしい前向きな歌詞がこれまた素晴らしい!

https://open.spotify.com/track/5xK0CAZXUYM4seUwEKq0rl?si=44511abb252544d3


声明(2017年、53thシングル)

両A面の「Still Alive」も相当な名曲だけど、迷いに迷ってこちらをチョイス。

変化を恐れず挑戦していく姿勢を描いた歌詞は、基本ハイクオリティな稲葉さんの歌詞の中でも屈指の出来!

https://open.spotify.com/track/3vRTdAXS5rFbaPPouakg71?si=2ef101c35bbc48bf


15曲中、90年代後半(1995~1999)のシングルが9曲と、かなりの偏りっぷりに自分でも少し驚きが…。

多分、ギリギリchopでB'zに目覚めた直後、1998年に発売したベスト・アルバム「Pleasure」と「Treasure」を買って聴き込みまくっていたのが大きく影響しているかな?

まぁ、そうでなくともその時期はB'zの「全盛期」と言われるぐらい勢いがあって充実していた時期でもあるか。


シングル以外のベスト15「My Treasure」

曲数が多すぎてシングル以上に選考が難航したけれども…、なんとか絞り込んだ15曲がこちら!

RUN(1992年、6thアルバム「RUN」収録)

B'zを語る上では外せない、初期の超名曲。

「仲間」について綴った歌詞が、これまた素晴らしいんだ…。

https://open.spotify.com/track/06JcJA5Zf2VzCYmCWhhrFd?si=dfc78e5cc94c4bdc


月光(1992年、6thアルバム「RUN」収録)

美しい旋律が心にしみる名バラード。

ハードな曲だけではなく、こういう曲もクオリティが高いのがB'zの魅力の1つだと思う。

https://open.spotify.com/track/4oCfs50AsHrNsjyLL1rYDQ?si=978225cd372c4a91


LOVE IS DEAD(1994年、7thアルバム「The 7th Blues」収録)

金管楽器の音が印象的な、独特の雰囲気を携えたロックナンバー。

ホント、B'zは多彩だなと唸らされる。

https://open.spotify.com/track/7rtycEWi8hphUJ0PyqF5VN?si=188c5c661e7d4547


傷心(1996年、5thミニ・アルバム「FRIENDS Ⅱ」収録)

オリジナル・アルバムではなくてミニ・アルバム収録だから知名度は少し低い曲だけれども、間違いなく超名曲。

美しい旋律と、キレッキレの歌唱が凄すぎる。

https://open.spotify.com/track/4m1ilAXmqCmVLnYtsN4aJF?si=636debe72a754cfd


DEEP KISS(1997年、9thアルバム「SURVIVE」収録)

B'zらしいパワー溢れるハードロックナンバー。

稲葉さんのハイトーンのキレはこの頃から一段と増していて、サビでの超絶的な歌唱は本当に凄い。

https://open.spotify.com/track/053qxPgR9aOBA5JKJRVa47?si=2097df7a43ee4ede


F・E・A・R(1999年、10thアルバム「Brotherhood」収録)

シングル「ねがい」と並んで、B'zの中で一番好きな曲の候補の一つ。

B'zの全楽曲中でも随一の激しさを誇り、稲葉さんと松本さんのハイテンションなパフォーマンスも相まって、聴くと否が応でもテンションが上がる!

己を奮い立たせるような歌詞も最高すぎる。

https://open.spotify.com/track/5wAd3GPGPy8uojXhyYxSA6?si=e8b43e5a27c44639


Brotherhood(1999年、10thアルバム「Brotherhood」収録)

「RUN」に続いて、仲間について歌った名曲。

東日本大震災の直後に「ミュージックステーション」で披露してくれたのは、本当に心が震えるようなパフォーマンスだった。

https://open.spotify.com/track/4IMR2o2jexaJfBH0qTPB3I?si=7582ecfb27dd4355


Raging River(2000年、11thアルバム「ELEVEN」収録)

イマイチ知名度の低い曲だけど、超名曲だと強く主張したい!

静かに語りかけるようなパートと力強く歌い上げるサビのコントラストは、ただただ感動的。

松本さんの魂を揺さぶるような超絶ギターソロ、そして「苦しい状況でももがき続ける」姿勢を描いた歌詞も含めて、自分の中では一番好きな曲の候補の一つだ。

https://open.spotify.com/track/5FIARzziSwXHDVj54X42Rz?si=e9b0638738db40be


TOKYO DEVIL(2000年、11thアルバム「ELEVEN」収録)

「TOKYO DEVIL」という曲名の時点でかなりカッコいいし、硬派でハードロックな楽曲ももちろんカッコいい、歌詞も最高な一曲!

英語歌詞版の「DEVIL」(B'z The Best "ULTRA Treasure"収録)も必聴!

https://open.spotify.com/track/7HrvF0wKY845jZYKpKmYxC?si=a491c20e2a4a4898

https://open.spotify.com/track/5eXGtwe9yqYHPMJMjfqQXS?si=93abee24d91b4748


GO★FIGHT★WIN(2002年、12thアルバム「GREEN」収録)

力強く叫びまくるサビが印象的なハードロックナンバー!

テンション上げて一緒に叫びたくなるカッコよさ!

https://open.spotify.com/track/0l2jRGukYVkTXGQjA0ncOh?si=e8561ca8a57f4df7


ALL-OUT ATTACK(2006年、15thアルバム「MONSTER」収録)

「元々は異なる3曲のメロディを1曲に纏めた」という事で、展開の起伏が激しい1曲。

穏やかなサビ前のメロディから一気に激しいサビに入るカタルシスよ!

https://open.spotify.com/track/3Z5KceGmXJuRycq8byHJqR?si=0f9abc025c4c44d0


パーフェクトライフ(2007年、16thアルバム「ACTION」収録)

軽快ながら力強く歌い上げるミディアムテンポのハードロックナンバー。

「目指して頑張っている過程、それこそがパーフェクト」と稲葉さんが語るその歌詞は、聴くたびに本当に勇気づけられる。

https://open.spotify.com/track/61wVWeEL3jTyEnYmXrQL57?si=d54b7d3392f0418e


Time Flies(2009年、17thアルバム「MAGIC」収録)

リフを中心に据えた、激しくも骨太なハードロックナンバー。

サウンドがカッコいいのはもちろん、この曲も歌詞がまたいいんだこれが。

https://open.spotify.com/track/3egZecJIyxubprmlf9e8t0?si=8aad5a2778f64007


Freedom Train(2009年、17thアルバム「MAGIC」収録)

ちょっと90年代のB'zっぽい雰囲気もある、ホーンの音やコーラスが印象的な1曲。

レールの上を走るトレインに「フリーダム」という言葉を乗せる稲葉さんのセンスには、毎度の事ながら脱帽するしかない。

https://open.spotify.com/track/5ek8asKXpE1CU91CDZe4kL?si=beba9eb750c5435a


兵、走る(2019年、21thアルバム「NEW LOVE」収録)

ラグビー日本代表応援ソングとして、近年のB'zの中では抜群の知名度を誇る1曲。

ラグビーの前に進む力強さが曲にも歌詞にも見事に表現された、熱き血が滾るような名曲!

https://open.spotify.com/track/4SvUlGYsyCe5yhs2qRvE8r?si=35ca43cfe7f9498b


狙った訳ではないけど、シングルと比べたら年代のバランスはかなり取れている気がする。

ただ、ポップな曲が少ないな…。

いやまぁ、ハードロック好きな人間が選んだらそりゃそうなるでしょって感じではあるけれども、もちろんB'zのポップな曲も好きだから、少し心苦しいような気持ちもある…。

あとやっぱり、何とか15曲に絞ったけど本当は入れたい曲がもっともっとあるんだ…。

という事で、惜しくも選外となった最終候補の曲も、15曲だけ名前のみ列挙。

・Wonderful Opportunity

・ザ・ルーズ

・スイマーよ!

・Hi

・あなたならかまわない

・STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜

・儚いダイヤモンド

・BIG MACHINE

・Sanctuary

・白い火花

・イカロス

・純情ACTION

・光芒

・デッドエンド

・CHAMP

実際にはここに書ききれないぐらい、好きな曲は本当にたくさんあるけれども、断腸の思いで15曲だけに留めておく…。

ん?

「選外の曲」で15曲は多い?

…好きなんだからしょうがない。

稲葉さんも「好きなんだからしょうがない」と歌っているのだから(アルバム「IN THE LIFE」収録の「Crazy Rendezvous」より)、しょうがない。


なんという幸せ

こうやって改めて文字に起こしてみて思ったのは、自分はB'zが本当に好きだという事。

ここまで読んで下さった方には十分に伝わったとは思うけれども、本当に好きで好きでたまらない。

その楽曲に興奮し、感動し、そして勇気づけられながら、ここまで生きてきたと言っても過言ではないぐらい、自分にとっては大きな存在だ。

B'zという素晴らしい存在に出会えた事は、本当に幸せだと思う。

ありがとう、B'z。

あ、B'zファン的には「ARIGATO」か。

本当に「ARIGATO」、B'z。

これからもずっと、応援し続けていくぞ!

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