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「日本の名作」を読むという取り組み

今年の「100のチェックリスト」の中で、『「日本の名作」を5本選抜し、読破』なる項目を掲げた。

名前はよく聞くのに全く読むことなくここまで来てしまったことに、罪悪感とまではいかないものの、「やはり読んでおいた方が良くないか?」という漠然とした想いがあり、今後の継続課題にしようかと思った。

例えば、川端康成の「雪国」である。国語の授業か日本史の授業で一度は聞いた名前である。あと、写真を見れば顔くらいは分かる。(若い頃とかは知らないが、何というか、髪の毛がバサッとなってるあの人)そして何より、冒頭の一行はあまりにも有名なので知っている。
ところが2行目以降どころか、そもそもどんな話なのか、サッパリ存じ上げない。まあ、読まなくてもここまで来れたのだから良いか?とも思うが、先述通り、何ともスッキリしないのである。

という訳で、雪国含めて、5冊を選んでみた。

・雪国
・人間失格
・金閣寺
・檸檬
・吾輩は猫である

どうなんだろうか、このチョイス。(笑)
ただ、この5冊も、先の川端康成同様、全く何の予備知識も無い。(^◇^;)

まあ、年に5冊と決めているので、気の早い話だが、来年はまた違う人の5冊を選んでいるかもしれないし、例えば再び太宰治とか三島由紀夫を選んでそうな気もする。

学校の授業やテストに出てくる作品はまだまだ他にもあるけど、全部を攻めると最近の本が読めないので、年間5冊は良いペースかと。

流行り廃り、コンテンツの消耗の速度が、いや増している昨今である。読み継がれてきた“足腰の強さ”ともいうべきものに触れるのに良い機会とでも思ったのだろうか。
令和の時代の温故知新。

ではでは、今日のところはこれくらいで。

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