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53歳、お茶の水博士。

午後、夏季休暇を取って、父親の見舞いに。面会時間が14時から16時までに(厳しく)限られていて、やや慌ただしい。
14時20分頃に病室に着くと、母と妹が来てた。妹と会うのは5年振りくらいじゃないかなぁ…。人見知りの私は、父母はもちろん、妹ともほぼ一言も言葉を交わせない…。
なのに父は、「毎晩、夜中にこじかがなんや難しい話してうるさいねん。」とのこと。「そうなん? こんなに無口やのにねぇ。(笑)」と母。

父は、点滴の管は付けられていたけど、こないだ家で見たときよりは顔色も良く、意識もしっかりとしていて、安心をした。ひとりで天井を眺めている22時間が可哀想だけれど、それでも、ホッとする部分もあった。早く元気になって退院できればいいんだけれど。

妹は(ほぼ)無職専業主婦なので、毎日病院に来てくれているらしい。ありがたいことだ。
一方、父は、保険をほとんど「80歳まで」に設定してて、近年入った「ソ*ーなんちゃら保険」は(掛け金が月5,000円なのに、入院の場合は)月に3,000円しか出ないらしく、たぶん多額の「マイナス」が出ているはず。こっちが私の仕事かな…? 次に行くときは100万ほど(嘘です。)、持って行こうかと思う。

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会社から病院に向かう途中、13時半頃にはあちこちで下校する小学生がちらほらと。「こんなに早く帰るのかぁ?」とか思いながら眺める。
そして、高校生。こちらは定期考査中なのかなぁ? ところで、中学生は何をしてるんだろう…?

病院の帰り、**市の「家」の傍を走るんだけど、今日は下手をする(?)と本当に「出会っちゃいそう」な気もしたので、ぐっと遠巻きにして帰る。悲しいな、こんな心境…。

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ボサボサの頭に耐えられなくて、散髪をしてから帰る。
次のお見舞いは週末かなと思う。

父の入院する真新しい病院。
病室の窓から。
父の視点で。
ロビー。
でも、慌ただしい面会時間なので、
見舞い客は楽しめないと思う。
坊主から延びに延びたこの頭。
頭頂部は薄いので、
たぶんお茶の水博士みたいな状態…。
5㎜に切って帰りました。
18時過ぎに帰宅。
棋聖戦を見ようと思ってたのに、
帰ったら終わっていました…。