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カオスなミャンマー。グルメ編。

2022年8月現在、明るいニュースを聞かないミャンマー。
少なくとも今の日本人には、ほとんど必要とされないミャンマー情報を淡々と記録していきます。(いつか必ず役に立つときがくるはず・・・!)

今回はミャンマーのご当地グルメについて、紹介していきます。

ミャンマー料理ってどんな?
ミャンマーは、中国、インド、バングラデシュ、タイなど5カ国と国境を接しており、国民の約7割が仏教徒で食の禁忌が少ないため、料理に使われる食材はバラエティに富んでいます。

カシューナッツやクローブ、シナモン、八角などを使ったペルシャや中国などに影響された料理や、スパイスや、パクチー、魚醤など東南アジアのハーブや調味料を使ったスパイス料理も多いです。

ミャンマー料理は、ぱっと見インドやタイ料理のように辛そうな感じがしますが、味は上記のように様々な香辛料や謎の草が入っていて、特別辛いわけではなく、独特な味で脂っぽいのが特徴です。また、スイーツは砂糖の塊食べてるのか?と思うくらい甘いです。

エビカレー「バズンヒン」

ミャンマーカレーは滞在中何種類か遭遇しました。写真のえびカレー「バズンヒン」の他、チキンカレー「チェッターヒン」、ポークカレー「ウェッタンシプヤン」など、具にさまざま種類があります。
正確にはカレーではなく、「ヒン」は「油戻し煮」という意味らしいです。
ヒンは旅疲れで油多すぎてお腹壊しますので脂弱い人は要注意。(美味しいけどね!)

発酵お茶の葉サラダ「ラペットゥ」


ミャンマー東部のシャン州や北東部のカチン州は発酵食品の宝庫として知られ、蒸して発酵させた生の茶葉を野菜や豆に混ぜて食べる「ラペットゥ」は、ミャンマーならではの料理として広く知られています。
野菜だけでなく、フライドビーンズやひよこ豆粉と混ぜて食べます。
なかなか日本ではお目にかかれない、珍しい料理に出会えました。


屋台スイーツ「シュエジンエイ」

ココナツミルク

屋台で出会ったのは、「シュエジンエイ」というスイーツ。
ココナツミルクに、カラフルなゼリーやタピオカ、パンなどが入った、冷たくて甘いお菓子です。かなり激甘です。


それから、東南アジアといえばビールベトナムの「333」とかシンガポールの「シンハーバビール」などご当地ビールが有名ですが、ミャンマーにもあります。

その名も「ミャンマービール」!そのまま!

ミャンマーに来るまで知らなかったのですが、実は、世界のさまざまなビールコンテストで金賞を受賞していて、「アジアで最も美味しいビール」とも言われている、らしいのです・・・!

ミャンマービール

味は東南アジアビールと似ていてやや薄め。
いたって普通のラガービールで、飲み易いです。
それもそのはず某日本ビールメーカーが製造してるとのことで、味のクオリティは日本クオリティ。普通に美味しいです。
全体的にミャンマーの料理、味が濃いのでちょうど良いっす。


ちなみに食事を撮影させていただいたのは、ヤンゴン市内の屋台と「Khaing Khaing Kyaw Mingalardon Branch」というミャンマー料理レストラン。

副菜とデザートはバイキング形式の伝統的なミャンマー料理レストラン。
ヤンゴンに訪れたら雰囲気もあるしおすすめ。
※トップの画像がお店の内装の一部です。

本当に、ここもどうなっているのか全く想像もつきませんが、未来のミャンマーを訪問する自分のために、未来の誰かのために、記録しておきます。
(意外に平和なのでしょうか。)

ちなみに、チェッターヒン(チキンカレー)は、レトルトで日本人向けに売ってるし、レシピも紹介されているし、ミャンマービールも取り寄せできるので、ミャンマーを感じたい時はこれを食べたり作ってみたりするのもいいかも。


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