クレジットカードの海外旅行保険を使ってロサンゼルスの病院に行った話

この前体験したことを今後同じような体験をするであろう人達へ向けて書きます。

海外旅行中のある日の朝、突然血尿が出ました。加えて膀胱炎のような症状(頻尿が続く)も。恐らくは膀胱炎だろうと思いながらネットで調べてみると、膀胱ガンだの結石だのと色々と怖い病名が出てくるものです。このままでは不安だしどうせ日本に戻ったら念のために病院に行くことを考えたら海外で行くのも一緒だろうと考え、クレジットカードの海外旅行保険を利用しキャッシュレス(病院でお金を払わなくていい)で診療してもらうことにしました。

ちなみに今回利用した保険はエポスカードのもの。このカードは持っているだけで無条件で保険の対象になるためとても便利です。以前海外で病院にかかった時には楽天カードの保険を利用したのですが、このカードは保険を有効にするためにカード利用の細かい条件があり、保険担当の部署に連絡するとその条件を満たしているか確認しなければならないためどうしても時間がかかってしまいます。一刻も早く病院に行きたい場合が多いであろう海外でそんな悠長に構えてはいられないので私は無条件で保険が使えるクレジットカードをお勧めします。


以下診療までの流れ。おそらくどのクレジットカードでも流れは同じだと思います。
カード会社の海外旅行保険窓口(エポスカードの場合はエポスカード海外旅行保険事故受付センター)へ連絡し症状を伝えて近くの病院でキャッシュレスで診てもらえるところを探してもらう。連絡先がわからない場合はカード会社の海外緊急ヘルプデスクに連絡すると教えてもらえます。

一度電話を切って病院の検索が終わるのを待つ。私の場合は40分くらい待ちました。

保険デスクから再度連絡。病院名と住所を教えてもらう。

病院へ移動。この際病院までの移動費も保険が適用されるためタクシーなどが使えます。

病院にて症状を伝え検査。私の場合は尿検査、触診、超音波検査をしました。

結果を聞く。ここまで4時間くらいかかりました。うち3時間は結果が出るまでの待ち時間です。問題が無ければ終了。今回は特に問題無しでした。水をたくさん飲んでいたのが良かったのかな…?良くない場合は診断書を貰って専門の病院へ行くなどします。

以上がクレジットカードの海外旅行保険利用までの流れになります。英語に不安がある方は保険窓口に連絡の際に日本語が通じる病院がいいと伝えると探してくれるかもしれません。困った時にはGoogle翻訳などで意外となんとかなります。

注意点としては日本から持ってきた携帯電話で保険窓口に連絡する際は国際電話の通話料金がかかってしまいます。だいたい2000〜3000円くらいですが、海外の病院では10万、20万円の診察代なんてザラにあります。それを保険で診てもらうための必要経費と割り切ってしまいましょう。それではみなさん良い旅を!



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