「芝居の感想」ひめゆりの羽根

どうもキヨです。先日舞台を見に行く機会がありまして、綾瀬まで行って来ました。あ、綾瀬は地名です。東京の北側、浅草のほうかな。

僕は舞台に行ったことがなく、仲良しの知り合いがいるわけでもないので、多少ビビりながら電車に揺られるわけです。目の前で人が芝居するのを見るのは、小さい頃のヒーローショー以来。そんなこと考えていると、なぜだか緊張してくるんですよ。

綾瀬駅から会場までは徒歩。バスが近くまででているらしいですが、バスが苦手な僕は当然歩きます。徒歩18分と聞いていましたが、走ったら10分で着きました。

廃工場を改造して作ったアトリエは、雰囲気抜群。抜群過ぎて入りにくいことこの上なし。2Fで受付をし3Fへ。

階段をあがるとすぐに現れたのは、大道具も小道具もないシンプルな芝居場。
4畳半くらいの広さに白い砂がひかれ、それを囲むように座席が設置されていました。

「ひめゆりの羽根」

https://twitter.com/GEKI_kisyuryuri/status/1186134713380962304?s=19

今回観に行かせてもらったのは↑これ。
ここの舞台は大道具、小道具等を一切使わずに演技をします。役者勝負なわけです。

あらすじ

背中に羽根がはえる女の子達が戦争のない世界目指します。

シンプルにするとこれですが…。正直、見ているときは話が理解できていたのに、見終わったあとあらすじを整理できませんでした。なんでだろう、不思議。
もしかしたら雰囲気込みで感じるのが、舞台なのかもしれないですね。

話の軸に戦争が入っているからけっこう重たいかなって思っていましたが、笑えるところもありバランスの良い構成になっていました。重いテーマ、キャラクターをコミカルにすることで中和している感じかな。

迫力がすごい

普段は画面を通してみている芝居ですが、目の前、それも2m先で見る演技は迫力ががすごいです。この距離感がなおのことそう感じさせます。

やってる側もプレッシャーをすごく感じるはずなのに、それ感じさせない演技に脱帽でした。ちなみに途中、歌う部分があったのですが、びっくりして「ひぇっ」って声がでちゃいました。恥ずかしかった。

終わった後にbarタイム

終わった後に2Fで飲み物を飲む時間があり、役者さんたちとお話できます。この距離感も良いところのひとつな気がします。

ただみなさん常連さんっぽくて、僕はちょっと浮いてましたね。スタッフのかたに気を使われて心苦しかったです。

役を離れた役者さんはすごく話しやすくて、演技の上手さを再度確認できる機会にもなっています。

まとめ

2ヶ月に1度、公演があるらしいので、興味がある人が是非。今度は映像も作ってるらしいよ。


https://twitter.com/GEKI_kisyuryuri/status/1186134713380962304?s=19

きよ

P.S

感想文はできるだけその日に。日が経つごとにどんどん忘れていきます。

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