しっかり踏み込めるコングヴォルトの方法【続編】

前回の「足場が悪くても、しっかりと踏み込めるコングヴォルトの方法」の続きです。今回は、もっと上手にコングヴォルトをするためのポイントについて書きます。

前回のnote「足場が悪くても、しっかりと踏み込めるコングヴォルトの方法」
https://note.mu/kiyo_design/n/n761b96389024?magazine_key=m596339c6350f

前回の記事を読んで、コングヴォルトに慣れてきたら、以下のポイントにも気を配ってみてください。

目次
・踏み切りの腕の振りは、振り子のイメージで
・手の指でオブジェクトを押し離す
・練習は徐々に体に慣らしていきましょう

以下()内の数字は、前回の記事「コングヴォルトのやり方」の手順のどの時の動きなのかを示しています。

踏み切りの腕の振りは、振り子のイメージで(2.5)

踏み切りの腕の振りは、跳ぶタイミングに合わせて、腕を前に投げ出すように振りましょう。腕は、パンチのように突き出すのではなく、歩く時に自然に腕が振れるような感じで前に出します。

腕が振り子になっているのをイメージするといいです。手の重りが前に飛んで行くような感じで振りましょう。

手の指でオブジェクトを押し離す(4.5)

オブジェクトに着いた手を離す時は、手のひら(掌底)で押すのではなく、左右それぞれ5本の指で押すようにします。指でしっかりとオブジェクトを押している、触っている感覚があるといい感じです。

指を上手に使うことで、しっかり跳ぶことができ、触覚から危険反応を得ることもできます。(指でオブジェクトに振れることで、強度や表面の滑り具合などの安全確認ができる)

指先を敏感に使うのは忍者の動きの特徴で、天井から2本指でぶら下がったり、素手で石垣を登ったりすることがあるので、忍者は指をしっかり使えるようにしています。また、暗闇では手足の指先が虫の触角のようなセンサーになるので、重要とされました。

練習は徐々に体に慣らしていきましょう

動作が細かいのが多いので、徐々に体に慣らしていくように練習しましょう。
初めからすぐに出来るような人はなかなかいないので、自分のペースで、自分のやりやすい方法を探して試してみてください。


前回のnote「足場が悪くても、しっかりと踏み込めるコングヴォルトの方法」
https://note.mu/kiyo_design/n/n761b96389024?magazine_key=m596339c6350f

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