見出し画像

自分の気持ち・母としての気持ち

早朝から日帰り登山のツアーに出発する予定なのに、ムスメがバイト仲間との飲み会から帰ってきていなかった😱
安否確認のほうを優先した結果、集合時刻に間に合わず、ツアーはキャンセルした。

最初からそういう予定(泊まりがけ?)と聞いていたら予定通り出かけたんだけど。。

*****

学生時代に“朝までコース“の飲み会にさんざん参加(一人暮らしの仲間同士の家飲み。みんなで雑魚寝して朝を迎える)した自分としては、叱り飛ばすつもりはないが、今の都会の安全性は地方のウン10年前のそれとは違う。何かが起こってしまっている可能性はやはり考えてしまう。

一方で、学生生活ももう後半。羽目を外して楽しむことができる時間は少なくなっている。そんな経験は今のうちにしておいた方がいいと思う。
それも本心。

私自身は、母からの過干渉に耐えきれず、逃げるように地方の大学へ進学するという道を選び一人暮らしをさせてもらった。しかし、部活動での試合中に骨折したことを契機に再び過干渉が始まってしまい…行動を監視されているかのような電話攻勢や「一人暮らしさせたのは失敗だった」と言われ、いつまでも「良い子」である(試合中の怪我は別に悪いことでないと思うけど…勉強以外のことにうつつを抜かしている、とみなされた)ことを求められる窮屈で無念な気持ちになった。
上記の家飲みのことなんて知ったら卒倒&連れ戻されてしまいかねないな。。

当時の母親の気持ちがわかる、という思いにはならない自分に気づいている。

色んな思いはあるけれど、確かなのは…
山は逃げないけど、ムスメは唯一無二の存在。もしツアーにでかけてから、ムスメになにかあったことに気づいたら…やっぱり後悔するだろう。
なので、選択としては納得している。
一方で、心のなかのごくごく一部に「自分の楽しみより、母親としての役割をいつも優先してる。いつまでこれが続くのか」という気持ちがあることも認識してる。

そう思いながら、一昨日いただいたお花で、しおれてきているものを切って別の小さな花瓶に生け替えたりしながら連絡を待つ。

タイトルの写真。。。大きな花瓶を持っていなくて、ゴミ箱に生けてしまっているのには目を瞑ってくださいな。
花束を受け取った時よりも、蕾が順番に開いてきている。

洗面台の脇にも置いてみた

結局は無事でよかった、のだが。。
「せめて終電逃したから朝帰る、という連絡はしてほしい。安否確認できないまま遠征するような母ではない」ということを伝えた。
今は何が起こってもおかしくない時代であること、母は心配するよ、ということが伝わればいい。

まあ、今日は、遅くに出発してハードな登山をするには暑過ぎる☀️キャンセルになったのも何かの巡り合わせだろう。

そう思い込もうとしてる?これは防衛規制かもしれない。

<防衛規制に関する説明;比較的わかりやすいです>
https://kawasaki-jinzaibank.jp/images/mamechishiki1-18.pdf