きよこ

たのしくあそぶおしごと ✴︎web▶︎https://linktr.ee/kiyoco

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マガジン

  • エッセイLive Love Laugh * ヒト・モノ・コト

    今の私を形作るきっかけとなった、影響をくれた様々なこと。日々考えている心や感情のこと。ひとつひとつ書いています。生きて愛して笑って。不定期更新。

  • 【連載】『踊りと私の話』

    作者の分身のような女の子「きこ」。彼女の子どもの頃から踊りを通じて感じてきたことや考えてきたこと、踊りに導かれるようにして広がっていく様々なことの話。 1話読み切り。毎週土曜日更新。

  • Moon Pure Garden

    (2021年1月で一旦終了しました。)満月の頃には月明かりにふわりと浮かび上がり、新月の頃にはそっと扉を開ける、優しくて静かで清らかな、深い森の奥にあるお庭。月に2度ほど更新される、私の頭の中のお庭をイメージした場所です。 役に立つ情報もお仕事にまつわるお話もありませんが 、新月と満月の頃にお手紙のような読み物を更新します。 https://note.com/kiyoco_/n/na195f1c864a2

最近の記事

経験

あたま、、、というのか 私の場合はこころが ぱんぱんになってしまった時。 さて、どうやったら少し楽になるだろう と、ほんのちょっとでも考えられるようになったのは あぁ少しは自分と付き合えるようになってきたのかな、と思ったりするのです。 長年の自分との付き合いで 少し覚えてきたことは 自分を無視しないこと。 思い出して、忘れて。 忘れたら、思い出して、覚えていく。 きっとこれからも繰り返すだろうけれど。 これからもひとつひとつ。

    • 時空を旅する

      8月の終わりに久しぶりに火球(流星)をみた。 これは「見よう!」と思ってみられるものではないので、本当に一瞬の偶然。 海を眺めながら、ふと上に顔を上げたら、目の前を大きな光がしゅぅっと流れていった。 美しい、一瞬の星の流れ。 その日の月は、のぼりはじめの低い月の大きさと輝きはたまらなく素晴らしかったから 翌日の夜は、大きな満月がのぼってくるところから高くあがるまでずっとみていた。 一晩、月に見守られながら眠った。 大きな満月スーパームーンと ひと月に2度目の満月ブ

      • 夢と現実

        先日。 撮影で外国(おそらくUS)にいるのだけど 手持ちの服があまりにどうしようもなくて しょんぼりする という夢で目覚めた。 と思ったら 昨晩 友人(私の運命を最初に当たり前のようにさらりと変えた30年以上の親友)から 「ねぇ、手紙書いたの。」 リーガルパッドの黄色のメモ帳を渡されて 読んでみると 『明日、カナダへ行ってくる。学校休むね。もしよかったら一緒に行こう?』 と書いてあって 私は 「あぁ、いいね、私も行く」 と答えて、目の前にいる先生(どう

        • エッセイ:私の戦争と平和と手話の話

          15歳の時に 私はあるミュージカルに出演することになってこの世界に入ったのだけど その時の作品については、あんまり書いたことがなかったかもしれない。 それは、戦争中の日本の話。 実話ベースの作品だった。 夢をなくして自ら命を断とうとしていた現代の女の子が、突然現れた妖精たちに連れられてタイムスリップする。 そこは昭和20年。 終戦間際の日本。 そこで目の当たりにすることになるのは、恐ろしい空襲と悲しい現実。 自分と同じ年頃の子たちの明るく懸命な姿。親や兄たちとの別

        マガジン

        • エッセイLive Love Laugh * ヒト・モノ・コト
          12本
        • 【連載】『踊りと私の話』
          18本
        • Moon Pure Garden
          8本
          ¥500

        記事

          38年

          38年前の今日。 悲しい悲しい航空機事故があった。 子どもだった私は、ニュースを信じられない思いで見つめていた。 前の日の夜、テレビで観た方も、この飛行機に乗っていたのだって、と母が言っていた。 心が止まってしまうようだった。 あの日、私の伯父は、普段は飛ぶはずのないところを低く低く飛んでいた飛行機を見たのだそうだ。 夏は、楽しい季節で 楽しいこともたくさんあるけれど 悲しい日が、出来事が、いくつもある。 それはどの季節だってそうなのだけれど。 空へ行った人たちの

          夏のつぶやき

          なんだか忙しい夏だけれど、会いたいなぁと思っていた人たちとも会えている。 それも、偶然に。 感覚人間の私は、いろいろ計画しすぎると案外うまくいかないらしくて 「こうなったらいいなぁ」くらいに思っていると、たいていのことは現実になるようになっている。 小さなことから、大きなことまで。 きっと宇宙みたいな視点から見たら、大きいも小さいもないんだと思う。 だからどんなことだって自由に楽しくイメージしてみるといいと思ってる。 頭の中は自由だもの。 夏の真っ白い雲でも見なが

          夏のつぶやき

          夏のシェークスピア

          今年の夏はシェークスピアを再読。 いろいろの合間にふっと別世界へ。 福田恆存訳。言葉の美しさよ。

          夏のシェークスピア

          夏休みと石井桃子さんの言葉

          「子どもたちよ 子ども時代をしっかりと たのしんでください 大人になってから 老人になってから あなたを支えてくれるのは 子ども時代のあなたです」 というのは石井桃子さんの言葉だそうです。 石井桃子さんは、児童文学作家・翻訳家で、今の人たちのことはわからないけれど、私同様にある年代以上の方々には馴染みのあるお名前の方だろうと思う。 くまのプーさん、トムソーヤーの冒険、うさこちゃんシリーズ、ひゃくまんびきのねこ、ピーターラビット、、、。 数多くの翻訳を手掛けられてこられ

          夏休みと石井桃子さんの言葉

          8年目

          北海道にいます。 毎年同じメンバーで声をかけていただいているコンサートで、今年で8年目。 本当にありがたくて幸せなことです。 ぐん、と心の中が広くなる。 この感覚を忘れないでいたい、と 毎年思うのです。

          7/7

          この場所を始めて、今日で3周年なのだそうです。 通知が来ていて、あぁそうなのか、七夕に始めていたのか、と、最初の投稿を読み返したりしました。 そう。3年前のあの時は。 世界中が止まってしまって 何も動くものがなくなった 春になれば GW頃には 夏が来た頃には 、、とどんどん先送りになっていく。 そんな時期でした。 何かひとつ、こんなふうに 何をすると決めたわけではない場所でも こうして点をひとつつけておいて 何が、と言うわけではないけれど よかったなと思うのです。

          連載*『踊りと私の話15〜何者〜』

          朝から元気にいこう。 行ってきます。 * こんにちは! 私の名前は、きこ。 踊りから始まった自分のいろんな話を毎週ここでしているの。 今回、思うこと。 あのね。 自分の心地いい世界って、あると思うの。 だけど、それがどんなことなのか、そんなの知らないで生まれてくるからさ。 自分で感じていくことなんだろうなって思うの。 でさ そうやっているうちに、今度は「みんなはこうなのに」っていう気持ちが出てくることも多いでしょう?きっと。 だって。 自分の心地よさが「普通

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          連載*『踊りと私の話15〜何者〜』

          連載*『踊りと私の話14〜見学〜』

          あ、懐かしい感覚。 そう。これ。 私、この感覚が本当に好きだったの。 * こんにちは。 私の名前は、きこ。 この話の作者さんの、まぁ分身みたいなって聞いているけど、どうかしら。 ここで毎週踊りの話、、というか、踊りを通じた自分の話をしています。 私が初めて踊りに出会ったのは私が4歳くらい。その時は、まさかそれがジャンルを変えながら、ずっと自分を導いてくれるものになっていくなんて思ってもいなかった。ま、そんなに小さな頃だもの。当たり前だけどね。 でね。そういうものに出

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          連載*『踊りと私の話14〜見学〜』

          連載*『踊りと私の話13:〜音楽室〜』

           はじまりは、音楽室。 そこは、私のきっかけの場所。  はじまりは、音楽室。 * こんにちは。 私の名前は、きこ。 毎週土曜日にここで話をしています。 踊りを通じた、私の話。 出会いって、なんだろうね。 縁? 必然?  あの時誘われたこと  あの時そこにいたこと  あの時それを観たこと  あの時の展開が、、 そんな一つ一つの出来事がなかったらどうだっただろう。 そもそも、それをやっていた? 今日は出会いと展開の話。 ✳︎前回の話 * 「ねぇ、一緒に出な

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          連載*『踊りと私の話13:〜音楽室〜』

          連載*『踊りと私の話12:〜はじまりのはじまり〜』

          初めてみた世界。 どんな人たちなんだろう。 なにをしたらこんなことができるんだろう。 私、この世界に行きたい。 * こんにちは。 毎週土曜日ここで踊りと私の話をしている、きこって言います。 作者さんの、まぁ、分身みたいな感じかな。 ✴︎前回は番外編でした たまにこういう番外編みたいなものを挟むけど、基本、私が踊りと出会った一番小さい頃から順番に話をしてきていて、バレエと私の話をずっとしてきたのだけど、今日は、違うジャンルの踊りに出会った頃のお話。 私の、全部のき

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          連載*『踊りと私の話12:〜はじまりのはじまり〜』

          番外編 『踊りと私の話:小休止 〜トゥシューズとバレエシューズ〜』

          こんにちは! 私の名前は、きこ。 この作者さんじゃなくって、私の名前ね。 毎週一回踊りと私の話をしています。 私ね、これまでいろんなことしてきているんだけど、振り返ってみると、そのどの時にも私のそばに踊りがあって、踊りが導いてくれたことがたくさんあったの。 で、私が出会った一番最初の踊りはバレエだったから、そこから順番に毎週少しずつお話をしてきてるんだけど、そろそろ次の踊りに出会うかなっていうタイミングなんだ。 だから、今日はね、番外編にしようと思って! いつものお話は

          番外編 『踊りと私の話:小休止 〜トゥシューズとバレエシューズ〜』

          お話*『踊りと私の話11 〜映画とともだちとトゥシューズ〜』

          扉って 本当はあちこちにあるみたい。 見えている時も、見えていない時にも。 新しい風っていいね。 出会いって嬉しい。 * こんにちは! 私の名前は、きこ。 このお話をしている人です。 毎週一回、ここで、踊りと、踊りを通じて感じたり出会ったりしてきた色んなことの私のお話をしているの。 いちばん小さい頃のことから順番に話をしてきて、今、中学生の頃の話! ところで、唐突なんだけど。 生きること、というのか、、人って、面白いね。 正確には、人っていうものもそうだし、

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          お話*『踊りと私の話11 〜映画とともだちとトゥシューズ…