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Portrait Works

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モデルさんのポートレート撮影
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2019年12月の記事一覧

ゆうき@六本木

二度目のゆうきちゃん。そして愛羅ちゃんに続いて今シーズン二度目のイルミネーションチャレンジ。いつもと同じように仕上げたのに随分アーバンな仕上がりになった。 実はこの撮影の直前まで表参道で愛羅ちゃんとおしゃべりしてた。愛羅ちゃんの写真が展示されている写真展を一緒に見に行ったあと、喫茶店でポートレートに関するあれこれを話し込んでしまった。ずっと笑いっぱなしだったな。 ゆうきちゃんと愛羅ちゃん、どちらも僕にとっては替えの効かないスペシャルなモデル。いつか二人を一緒に撮影できたら

川﨑愛彩未(Asamin)@みなとみらい

お初のあさみちゃん。いつかは撮りたいと思ってたモデルさん。ちょっと固くなってたように見えた。 得体の知れないオッサンとサシで80分も過ごさなければならないのだから、多少の緊張や警戒はしょうがないね。 たまにだけど、僕は「見た目ちょっとコワイ」と言われることがある。「受付の人ビビってました」なんて言われたこともある。 僕自身は自分のことをにこやか好印象ナイスガイだと思っているのでいささか心外ではあるけれど、それならそれで威圧的にならないよう配慮する必要もあるだろう。 「

片桐愛羅@青の洞窟

ロケハンして想定はしていたけれど、青の洞窟でのポートレート撮影は予想以上に困難を極めた。 僕はストロボを使わないので夜でも基本地明かりだけが頼りだ。その光が青一色になるとこうも色合いが狂ってしまうものか。 ナンデスカコレハ・・・ 後処理でなんとかなるかな、と高を括っていたけど、ホワイトバランスの調整だけではどうにもならなかった。色温度マックスにしてもちっとも黄色くならん。 青の洞窟エリアで粘ってもおそらく失敗写真を量産するだけだろう、とさっさと見切りを付けて公園の外に

片桐愛羅@木場公園

太陽を呼ぶ女、ふたたび。 30分前にロケハンした時、空は厚い雲に覆われていた。テンションだだ下がりだよ。昼間の野外ポートレートで太陽光を得られるかどうかは切実な問題だけど、こればかりは当日になってみなけりゃわからない。 ロケハンでシャッターを切る。曇り空特有の色が死んでる写真。ため息が出る。ギリシャの巨匠テオ・アンゲロプロスは曇天の日を選んで撮影していたそうだ。でも僕はやっぱり太陽光が恋しい。 テンション下がるなあ、、、でも天気が悪いのはモデルのせいじゃないんだから気を