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Portrait Works

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モデルさんのポートレート撮影
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#碧波彩

碧波彩@新宿オリエンタルラウンジ

令和初の撮影は碧波彩ちゃん。去年、ポートレートデビューした時に被写体になってくれたモデルさんだ。 彩ちゃんは普段から多彩な方面で精力的に活動しているけれど、ポートレート撮影の機会は余りなかった。あったとしても水着撮影とかありきたりのスタジオ撮影とか。 今回、珍しくバーラウンジでの撮影ということで、面白そうだから申し込んでみた。オプションで「水着OK」となっていたけど「着衣で頼んます」と連絡。バーで水着とか意味わからんし。 しかし屋内暗所の撮影はやっぱり難しかった。ライブ

不惑

今日は一日部屋にこもって過去に撮影した写真を現像しまくっていた。モデルさんのポートレート写真に限らず、友人知人を写した写真から風景写真まで。ここに友人知人の写真を公開するわけにはいかないので、また碧波彩さんの写真で。 現像の最適解が見つからない。お、いい感じに仕上がったじゃないか、と思ったはずなのに、数十分後に見直してみたり、あるいは iPhone に保存して見てみたりすると「・・・なんかパッとしないな」となったりする。 現像の選択肢は無限だ。経験を積めば積むほどその選択

僕のポートレート道

今回はキヤノンの写真。ソニー編はこちら。 どこかのブログ記事だったか、誰かのツイートだったか覚えていないけど、「ポートレート写真はカメラマンとモデルの関係性が反映されていないとカタログ写真みたいになる」というような一文を見かけて考えさせられたことがある。その意見は納得する部分もあれば、釈然としない部分もある。 だって、そうはいっても、だよ。こちらからすれば相手は本名すら知らない、お金を払ってほんの短時間雇っているモデルさんに過ぎないわけで。 関係も何も、所詮は「お金を払

碧波彩@江ノ島

江ノ島にて碧波彩さんを撮影してきた。今回も Sony と Canon の2台体制で、今日は Sony の写真を。 こちらの Ruban 撮影会は運営代表を女性モデルの方が兼任されている。一生懸命やってるなあ、という感じが伝わってくる。今日もちょっとした不備があって、僕は特にこれといって迷惑を被ったわけではないのに、わざわざ代表の子が謝罪しに来てくれた。大変そうだ。 さて、僕は風景というかスナップもよく撮るのだけど、風景とポートレートでは何が違うのかというと、主な違いは

現像の方向性を模索する

前回はキヤノン編だったので、今回はソニーで撮った写真を中心に。 モデルさんはとても喜んでくれたようだ。(あ、僕の Twitter アカウント分かっちゃうなこれ、まあ別にいいか。よろしければフォローくださいませ。)モデルさんが喜んでくれることはカメラマンの喜びでもある。そこは素直に喜びたい。 とはいえその写真は狙って撮った写真ではなく、単純にカメラの設定をミスっただけというところはカメラマンとして虚心に反省するべきところでもあるだろう。むしろ失敗写真がモデルさんにとって一番

碧波彩@葛西臨海公園 Vol.1

またまた碧波彩さんを撮影してきました。撮影地は葛西臨海公園。前回の反省を生かして今回はカメラ別に。キヤノン編。 撮り始めてからしばらくはカメラの設定がデタラメになっていて、しかもそのことに気付けなかったために超絶露出オーバーの写真が大量に・・・。でもまあこれはこれでアリなのだろうか。一応一枚だけ載せてみよう。 最高気温30度。おまけに海が近いせいかやたらと風が強い。そんな中でも嫌な顔ひとつせずに積極的に撮影に取り組んでくれた。プロフェッショナルだ。 まだやっぱり照れがあ

碧波彩@江戸東京たてもの園

ちゃんとしたモデルさんと一対一の撮影は初体験。緊張したけどとても楽しく撮影できた。モデルは碧波彩(あおなみあや)さん。 不思議な表情をするモデルさんで、大人と子供がアンバランスに同居しているような危うさが魅力的だ。キュートな顔立ちなのに、突然大人の女性の表情が垣間見えてドキっとする。 「モデルさんとのコミュニケーションって何話せばいいんだろう」とか「ポーズの指示とか細かく出したほうがいいんだろうか」とか「段取りがグダグダになって困らせちゃったらどうしよう」とか、撮影に入る