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3/17 Backwater Cruise 【ケララ旅行③】

前日のうちに、ツアー会社を通してバックウォータークルーズを申し込んでおいた。

バックウォーター
バックウォーターとは、海や湖の近くにある流れがほとんどない川のこと。ケーララのそれは、アラビア海と並行して内陸部に延びる水域をいう。5つの大きな湖が運河や川によってつながっており、全長900km以上に及ぶ。この水域には個人のボートから定期船、チャーター船まで、さまざまな船が行き交っている。

『地球の歩き方 南インド 2016〜17』P45

ぼくの宿泊しているフォート・コーチンから車で1時間ほど南下して、クルーズのスタート地点まで行く。

クルーズに使用する船は素朴な木造船。
揺れが優しく心地よい。

出発進行!

人力のボートはゆっくり進む。
長い棒を川底に突き刺し、後ろに押し込むようにして前進する。

細く造られた人工の運河

途中で小さな集落に寄り道する。

ヤシの葉を編み込む
ヤシの実の繊維からロープを作る

村の伝統的な生活を垣間見させてもらって、クルーズ再開。

小さな人工運河に潜入する。

ジャングルクルーズ
浅いところでは透き通って見える

3時間ほどのんびりクルーズを楽しんで、スタート地点に戻る。

水郷地帯の北端に位置するコチは、バックウォータークルーズの本場ではないのだろう。
ケララ州のもっと南の方で盛んにツアーが組まれているため、クルーズ中に他のツアーボートを見かけることはなかった。
今日の参加者はぼくを含めて3人しかいなかったので、もしかしたらコチのクルーズツアーは穴場なのかもしれない。

ボートから降りて昼食を食べたらツアーは終了。

ミールス

ココナツをベースにしたケララ料理は、マイルドな味付けのものが多い。
そのため、辛いのが苦手な人でも普通に食べられると思う。

ツアーから帰って少し休憩したら、懲りずに海へ。

ヴァスコ・ダ・ガマはコチで死去した
夕暮れのチャイニーズフィッシュネット

防波堤に腰掛けて、漫然と日が暮れるのを待つ。
カメラのレトロモードを試してみる。

巨大なコンテナ船

今日も最後まで太陽が沈むところは見られなかった。

コチ最終日の夜は魚を食べる。

白身魚

これにてコチは終了。

明日はバスでムナールという高原リゾート地へ移動する。


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