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海南鶏飯

海南鶏飯。
日本ではハイナンチキンライスと呼ばれる、シンガポール料理です。
ちなみにこちらの料理、中国の海南島とは関係がないそうです。
ナポリタンみたいな感じ?

昨年の年末、東南アジアの料理が恋しくなってしまって、買い出しの際にカルディでチキンライスの素を買ってみました。

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ぼくが住んでいたのはインドネシアなので、シンガポール名物のチキンライスは頻繁に食べていたわけではありませんが、年に数回シンガポールに行っていたので懐かしい味の一つではあります。

いつも通り白米をセットして、タレと鶏もも肉を一緒に炊き込んであげるだけでOK。
とっても簡単。

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お米の炊けるグツグツした音と同時に、香ばしい匂いが部屋に漂います。
ワクワク。

はい、完成。

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ご飯にほんのり色味がついて良い感じです。
鶏肉が思ったよりも縮んでしまっていました。
今回はパッケージの説明書き通り300g使いましたが、次回は500gくらい使ってみようと思います。

ご飯と鶏肉の間にキャベツの千切りを挟んで、丼にしました。
付属のタレは赤色と黒色の2種類あり、今回は赤いタレをかけてみます。

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例の如く、ビジュアルはイマイチ。

さて、味の方は……

ヘルシーな感じかな。

マレー料理や中華料理特有の脂っこさはないです。
シンガポールで食べたチキンライスは、もっとご飯がギトギトしていた気がする。
ただし、東南アジアの米はパサパサしているので油と合いますが、粘り気の多い日本の米ではそこまで脂っ気がなくても十分においしい。

上にかけた赤ダレは、見た目に反して全く辛くありません。

良い言い方をすると、全体的に日本人の口にも合うさっぱりとした味付けで、違和感なく食べることができます。
一方、ネガティブな言い方をすると、海南鶏飯という商品名の割にエスニックな風味は全くない。あのギトギト感とかスパイシーな風味を期待して食べると物足りなく感じるかも。

なんて言いつつ、しっかりご飯1合食べてしまったのですが。

なんやかんや鶏肉は炊き込みごはんの具材として最強なので、今度は自分でタレを工夫して作ってみたいです。

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